ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-08-22(Thu)

 久しぶりに、キッチン付近でうろうろしていたニェネントくんを捕まえて、ブラッシングしてやった。
 もう、毛の抜け替わる季節もすぎたようで、ブラッシングしてやっても今月初めのように「どっさり」と毛が抜けることもなくなったみたいだ。
 これからは、新しく生える毛を貯めこんで、冬の寒さに備えるようになるのだな。

     

 今日は朝から曇天で、テレビでは朝から強い雨になっている都心の地域もあるといっている。このあたりもいつ雨になるかわからないということで、スマホには「あと〇〇分後に雨が降り始める」とかのメッセージが出るのだけれども、けっきょくやはり、このあたりに雨は降らなかったようだ。どうもこの地域には強力な、雨を避けるバリアーが張られているのではないかと思ったりする。
 また太平洋の南には新しい台風の10号(「サンサン」と呼ばれるらしいが)が発生し、来週の火曜日とか水曜日あたりには四国から関東・東海にかけてのどこかに上陸しそうだ。けっこうこれから「強い勢力」に発達しそうな台風だし、今回の台風ばかりは間違いなく上陸することになるだろうし、今見られる「予想コース」をみると、九州から東北までの広い範囲に影響が出そうだ。最悪、わずかだが、このあたりだって「直撃」を受ける可能性も残っているのだ。

 アメリカでは「大統領選挙」に向けて、昨日から民主党大会が始まっている。昨日はオバマ元大統領が登場して一気に「場」を盛り上げたのだったけれども、今日は副大統領候補のウォルズ氏の演説のあとにクリントン元大統領が現れ、「わたしは今78歳で、トランプ氏より若いのだ」とぶち上げた。そうなんだな~。明日の大会最終日にはついにカマラ・ハリス氏が登壇し、「指名受諾演説」を行うのだ。
 一方のトランプ氏も民主党の大会に対抗して、激戦州を相次いで訪問して演説しているみたいだ。ただ日本のテレビを見ていてもよくわからないのだが、彼は自分の政策を語ることよりも、ハリス氏への罵詈雑言の方に力を入れているみたいに感じてしまう。「ハリス氏が大統領になれば間違いなく第三次世界大戦になる」だとか、「米国共産党」などと批判し、「わたしの容貌はハリスよりはるかに良い」などと語ったということじゃ。

 さてわたしは、今日は「Amazon Prime Video」で何かを観て、このところの「精神的不調」から抜け出そうと考えるのだった。
 それでまずは午後から、イギリスBBC製作のドキュメンタリー、『巨大生物の世界』を観るのだった。52分と尺も短いので、そこまで本格的なドキュメンタリーでもない。原題は「Nature's Biggest Beasts」で、「巨大生物の世界」というわけだけれども、特に哺乳類や爬虫類に限らず、昆虫や環形動物ヒル)も登場するわけで、「それぞれの種の中で<巨大>な連中」が、その生態とともに紹介されるというものだった。
 もちろんこの地球上で最大の動物といえば「クジラ」で、この番組もそのあたりから始まり、「キリン」、そして「コモドドラゴン」へと移って行くのだけれども、そのあとは鳥の巣の中の雛を食べてしまうという、「ヨロイリクコオロギ」という昆虫の紹介。まあ体長5センチほどと、そこまで「巨大」でもないのだけれども、これをBBCの撮影班は超クローズアップ撮影でもって、画面いっぱいにこのグロテスクな虫のどアップ映像になるので、うむ、いくら虫が好きでも「ウへ!」ってな感じにはなってしまうだろう。これからこの番組を見る人は「要注意」ではあるだろう。さらにこのあと、「マネビル」っつうヤツ、そして「フトミミズ」ってえヤツが登場し、「喰い合い」を始めるのでなお「大変」である。たしかに、英語で「Beasts」っつうのはこういう感じなのかもしれないな、などとは思うのだった。
 番組中でわたしがいちばん気に入ったのは、「コモドドラゴン」紹介の場面で、まあこの場面も「水牛に噛みついて死に至らしめる」~「死んだ水牛を皆で食べる」という、いささかグロテスクで残酷なシーンを含んでいたのだけれども、ワサワサと這いまわる「コモドドラゴン」の雄姿をたっぷりと見ることができる。
 ちょうどこの日、名古屋の「東山動植物園」というところで、新しくその動植物園に来た「タロウ」という名のコモドドラゴンの一般公開を明日に控えて、報道陣に先行公開されていたのをテレビで紹介されてもいたのだった。先日もTBSの日曜日の『世界遺産』でも「コモド島」の特集をやっていて、コモドドラゴンをたっぷり見せてくれてもいたので、もうすっかり「コモドドラゴン」には詳しくなってしまったわたしではある。
 特に、この東山動植物園にやって来た「タロウ」くんは目つきとか表情がかわいく思えて(実はもう13歳になるのだというが)、「名古屋まで会いに行きたいなあ」とかまで思ってしまうのではある。

 その見ていた『巨大生物の世界』は最後までしっかりと見てなくって、とちゅうで居眠りしてしまったようなのだが、久しぶりに「Amazon Prime Video」を見て、ちょっとは精神もシャキッと出来たような気もするのだった。