ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-06-27(Thu)

 しばらく布団を干してなかったもので、最近布団が湿っぽく、冷たく感じられるようになってしまった。「布団を日干ししなくっちゃ」とは思っていたが、今はあいにく梅雨どき。雨こそは降らないけれども、スカッとした晴天で陽射しがまぶしいという、「布団干しにもってこいの日」というのがなかなか来なくなってしまった。今週の月曜日にちょっと陽射しがさしていて、「布団を干そうか」とは思ったのだけれども、そう思った時間がもう2時を過ぎていたので、「もっと別の日に、早い時間に布団を干そう」と思ったのだったが、それ以降晴天の日がないのだった。

 それがこの日は午前中からよく晴れていて、外に出て空を見ても雲の姿もあまり見られず、少なくとも2~3時間は「晴れ」がつづきそうに思え、「今日こそ布団を干そう!」ということにした。
 スマホでみるこの地域の天気予報では「曇り」になっていて、まあ雨は降らないのだろうけれども、陽射しがなければ布団干しの意味もなくなるから「要注意」ではある。いくら空に雲が見えなかったとはいえ、急に変化するのが「お天気」なのである。
 それでも9時ごろから11時過ぎるまで布団を干し、そのあとは布団カバーも洗濯して干した。おかげで、夜には久々に気もちよく寝ることが出来たか。
 そう、胸痛の発作は、酒を断って以来いちども起きてはいないのだ。

     

 この日の朝ドラ「虎に翼」が異様に面白く、昼の「ちゅらさん」の再放送もなかなかのものだったし、続けて30分、楽しい時間だった。
 「ちゅらさん」では恵里が、医学生になっていた文也クンにあらためて「自分の想い」を伝えに行こうとしたのだが、そのとき文也クンのそばには彼のガールフレンドの小西真奈美がいたのだった。絶望。
 「虎に翼」では、相続問題で家庭争議のど真ん中にいた梅子(平岩紙)が、ひとり頼りにしていた三男の光三郎が、実は亡くなった父の妾と愛人関係にあることがわかり、ブチ切れて大場家を飛び出すという名演技で楽しませてくれ、そしてそのあとには家庭裁判所のイヴェント「愛のコンサート」に、前回朝ドラ「ブギウギ」の茨田りつ子(菊地凛子)が、番組の枠を超えて出演されることになり、久々に「下品ねえ!」とのセリフを聞かせてくれたのだった。そして皆が学生時代に集った甘味処「竹もと」も復活し、実に楽しい回ではあった。

 この日は予定通り、昨日につづいて「バターミルクカレー」と「ナン」とで昼食も夕食も済ませ、ようやっと買ってあった「ナン」を食べ終えた。決して「ごちそう」などというものではなかったし、めっちゃ美味しいというわけでもない。それでもそれなりに「たまにはこういうのもいい」という感じだった。とにかく昨日と今日との食費は、ぜんぶ合わせても4~500円ぐらいではあったし。

 昨日『エイリアン』を観たので、この日は続いて『エイリアン2』を観た。う~ん、後半のアクション・シーンには引き込まれたかもしれないけれども、やっぱりわたしはジェームズ・キャメロンという監督が好きではない、ということを再確認した。

 さて、来週には新紙幣が発行され始めるらしく、わたしはそういうことにほとんど興味もなかったのだけれども、新しい千円札の裏側に北斎の「神奈川沖浪裏」の図象が使われているのだと知り、「どんな使われ方をしているのだろう?」と検索してみたら、思ったよりもずっと大きく取り入れられていて、ダイナミックなデザインだなあとは思うのだった。
 こ~んなデザインだと、その波に乗ってこの千円札はすぐにどこかへ飛ばされて行くことだろうな、などと思ってしまった。