ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-05-11(Sat)

 今朝もやはり、ニェネントくんは寝ているわたしの上に跳び乗ってきたのだった。「毛布なんかなくっても、朝はあんたの上に跳び上がってやるよ」という考えになったのか。
 わたしが起きたあと、ニェネントくんはわたしについてリヴィングに移動してくるのだけれども、朝ごはんのあとなんかによく猫草を食べている。おかげで猫草のプランターはもう「はげ山」になってしまった。

     

 「ではまた猫草を買ってあげよう」と、もう猫草用のプランターは2つあるので「種だけでもいいんだけれども」と探したが、前に買ったものよりもずっと安くって4回分ある「栽培セット」を見つけて、さっそく注文した。

 午前中に、昨日観た『マタンゴ』のDVDの「特典映像」を見た。
 まずは特技監督助手だった中野昭慶氏による「マタンゴの特撮技術について」のインタビュー。中野氏は円谷英二氏亡きあと日本映画の特撮技術を引き継いだ方で、のちの『日本沈没』や『ノストラダムスの大予言』など、多数の映画で特撮監督を務められた方。中野氏の語るには、『マタンゴ』が撮られた1963年にはすでに映画界の斜陽化がみられ始めていたけれども、東宝は新しい機材を買うなど映画の質の向上に力を注いでいたという。
 そして本編映像につけられたオーディオ・コメンタリーは、久保明氏によるもの。逐一画面にあらわれるものの説明をされるようなものではなく、彼自身の映画界でのキャリアの話がけっこう多かった。それでも出演者らとの交流とか撮影裏話など、興味深い話を聞くことが出来た。

 この日のわたしは一歩も外に出ることはなく、昼食のあとはまた「ゴジラ映画」。今日は1966年の『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』というのを観た。う~ん、けっこうめげる映画ではあったが。

 ゴジラを観終わったあと、テレビではプロ野球中継「阪神DeNA」をやっていたものでコレを見た。これが近本選手の満塁ホームランも飛び出し、3回で9-2と阪神ワンサイドゲーム。今年はあまり点の取れない阪神、ちょっと取り過ぎじゃないの?などと思ったけれども、まあ阪神の圧勝ゲームを見てみようとそのまま見ていたのだけれども、これが5回にはDeNAにも満塁の走者一掃三塁打などが出て、たった2点差になってしまった。「ヤバいじゃないの」と思っていたら、8回に同点ホームランを打たれ、その直後に逆転ホームラン。まさかの7点差からの逆転をくらってしまったのだった。「ノイジーが出なかったからいけないのだ」などとは思ったが。

 先日のニュースで、「自転車ひょっこり男」なるモノがついに逮捕されたということだったが、彼がひょっこりと出没していたのはウチのとなりの市が中心で、時には、いつもわたしが買い物に行く北のスーパーのちょっと北側にも出現していたらしい。
 逮捕された男、実は4年前にも埼玉県で同じことをやって逮捕され、しばらく刑務所入りしていたらしいのだが、刑務所から出てきてまたやって、また捕まってしまったわけだ。
 知らんけど何だか「働かなくってもいい」身分らしく、そういう人間は「前科がつく」ことに無神経になる人もいるのだろう。昔はその方面の人だと「前科の数」を誇りにもしていたみたいだし、そこでは刑務所の役割、社会復帰及び改善訓練などということはまったく意味をなさないわけだろう。これではいくら服役しても出所後にまた同じことをやらかしてしまうことだろうなあ(あとで知ったが、まったくこういうことではないようだ。いい加減なことを書いてしまった)。

 国際問題では、国連総会において、イスラエル国連大使が演説中に、国連憲章をシュレッダーにかける抗議のパフォーマンスをしたという。これは「パレスチナの国連加盟に反対しての行動」ということで、壇上で「恥を知れ」と叫びもしたという。
 イスラエルももう、世界から孤立しても「反パレスチナ」を貫くということで、プーチンのロシアと同じ姿勢を見せるようになったわけだ。イスラエルガザ地区で行っていることは間違いなく「ジェノサイド」ではある。しかしアメリカのバイデン大統領は煮え切らぬ態度で「イスラエル支援」をつづけている。日本もまた同様である。そのような支援がある限り、イスラエルの「人命軽視政策」「人道無視政策」はいつまでもつづくではないのか。