ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-12-05(Tue)

 昨日も「ふるさと公園」からの帰り道、児童公園の近くの駐車場の奥で、先日出会ったサビネコにまた出会った。そしてそのサビネコのすぐそばでは、このあたりにいる茶色の「美猫」がいて、そのネコををなでたりして可愛がっている人がいた。いつもそのネコを可愛がっているカップルだ。
 サビネコの方は「わたしのことはかまってくれないのだな」と、すねているかもしれない。

     

     

     

 今日は「燃えないゴミの収集日」で、朝早くにネコ缶の空き缶や、もう着ない古着とかを出しに外に出て、それがこの日一度だけの「小さな外出」だった。
 今日は一日寒かった。東京で最高気温が10℃にも届かなかったという。わたしもリヴィングで電気ストーブの暖かさに頼るのだったが、ニェネントくんはベッドのふとんの下にずっともぐり込んでいた。これが本格的な冬になると、ニェネントくんもストーブの前で丸くなって暖を取るようになるのだが、まだまだ「本格的な冬」はこれからよ、ということなのだ。

 自民党の派閥のパー券政治資金キックバック問題は大きくなり、テレビでの報道も繰り返されているのだが、安倍派の一員でおそらくはその問題に関与しているはずの松野官房長官は、記者からの質問にかたくなに回答を拒みつづけ、そんな姿勢では疑惑は解けないどころか、この人物への不信感が増すばかりになっている。
 一方、岸田首相は過去に旧統一教会関係の団体幹部と面会していたことが報道され、大きな問題になっている。
 これは岸田氏が自民党政調会長だった2019年のことで、もちろん写真も残っているし、名刺交換をして自己紹介もしたというのだが、この日岸田首相は記者団に「(そのとき)大勢の人と会ったが、その中に誰がいたかは承知していない」などと答え、「何をしたかは覚えていない」と逃げたという。
 なんだか自民党も岸田首相も次々に問題があらわになるばかりで、「問題を解決しよう」という姿勢もまったく見られず、「この場をやり過ごせば忘れられるだろう」とでも考えているみたいだ。
 岸田内閣の支持率は下降線をたどる一方だし、このことで次回調査でまた、支持率は大きく下がることだろう。今は30パーセントも割ってしまったありさまだけれども、これが20パーセントを割ったりしても首相の座にしがみつくのだろうか。

 新しいゴジラ映画『ゴジラ-1.0』が観たいなあと思っているのだけれども、先週末からアメリカでけっこう大規模に公開が始まったというのだが、それが先週の全米興行収入ランキングで3位になったという。日本の「実写映画」、しかも吹き替えではない「字幕付き」での公開でのこの成績というのはすごいな。
 批評家や観客の評価も高くって、アメリカの有名な映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でも、批評家の支持率97パーセント、観客の支持率98パーセント、などという数字になっている。わたしもその「Rotten Tomatoes」を見てみたのだが、「今までのゴジラ映画で最高の作品」という評も多いし、のみならず「今まで観た映画でも一番の映画だった」などという評もある。
 まあハリウッドの「ゴジラ」はあの『ゴジラvsコング』みたいな、東宝の「お子さま向けゴジラ映画」以下の作品をつくっちゃうのだから、アメリカの観客も「怪獣映画とはコレよ!」という感想になったのだろうか。

 来週末からはとなり駅の映画館で、観たかったドキュメンタリー『パトリシア・ハイスミスに恋して』が始まって、それは必ず観に行くから、やはりその前にこの『ゴジラ-1.0』を観に行こうか。となり駅映画館でこの週末から上映される『陽炎座』も観に行きたい気もちはあるけれども、ちょっと無理かもしれない。

 今日は家で、夕方から溝口健二監督の『雨月物語』を観た。前に観たのはもう20年以上前のことだったし、ほとんど何も記憶していなかった。しかし、コレは圧倒的な作品だった。