ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-12-11(Mon)

 今日は「ふるさと公園」へと歩く。この日はまだ天気は崩れないらしいが、今空にかかっている雲がだんだん濃くなってきて、今夜から雨が降り出して、明日の午前中まで雨になるらしい。
 外に出て空を見上げると、この日は久しぶりに雲がかかっていた。このところいつも、雲ひとつない青空の日がつづいていたので、何か新鮮。

     

 家を出たときにウチのそばの植え込みにスズメたちが集まっていたけれども、わたしが歩いて近づくとみ~んな飛び立って逃げて行く。そんな中で1羽だけ逃げて行かない小鳥がいて、「どうして逃げないんだろう」と、木枝に隠れたその鳥を見てみると、スズメではなくメジロだった。
 メジロもこのあたりでは時々見かける鳥だ。残念ながら写真は撮れなかった。

 「ふるさと公園」に入り、水辺を歩いていると、ハトぐらいの大きさの白い鳥が10羽ぐらい群れて飛んでいた。「何の鳥だろう」と見ていると、カモメなのだった。そう、カモメは毎年、この季節になるとこの公園にもやってくる。鉄塔に皆がとまって羽を休めていたので写真を撮った。足も赤いし、「ユリカモメ」である。多くなると2~30羽がこの公園に集まってくるのだ。

     

 今日は、いつものコブハクチョウの家族やコサギの姿は見られなかったが、オオバンマガモらが水面を泳いでいた。

     

     

 先週につづいて今日も、カワウがやって来た。今回はちょっとうまく撮影できた(ピンボケ気味だけれども)。

     

 この日はネコの姿はみかけることはなかった。帰り道には暑くなり、汗をかいてしまった。

 テレビのニュースショーとかは、大谷選手のドジャーズ移籍の話ばかりで、わたしにはあまり興味もないことだ。
 そのあとにようやく、自民党派閥の政治資金ウラ金パーティーの話題。すべての派閥に問題はあるのだが、特に安倍派がキックバックも多く、安倍派議員は要職を解かれるようだ。
 どうやら東京地検も本格的に捜査に取り掛かっているようで、大きな疑獄事件になりそうだ。特に安倍派は解散、消滅ということになるのではないか。現政権も解散ではないのか。
 安倍晋三という人物が、いかに日本を自分勝手に振り回していたのかということが、彼の死後にあれこれとあらわになっている。死後も広がる彼の影を早急に消し去らないと、日本の再生はならないだろう。

 映画の話で、宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』がアメリカで拡大公開され、先週のアメリカの興行収入で1位になったのだという。同じ週の3位にはまだ『ゴジラ-1.0』がランクされていて、ちょっと驚くようなことだ。ひとつには競争相手になるような作品が公開されていなかったということもあるのだろうが、アメリカの「ハリウッド・システム」による作品に、アメリカの人たちも疑問を持っているということではないだろうかな。
 先日、ハリウッド製の『ゴジラvsコング』の予告でゴジラが腕を振って走るシーンが「違和感満載」ということを書いたけれども、アメリカでもTwitterとかでこの件はネタにされ、「ミーム」として拡散されているみたいだ。
 ところで、『君たちはどう生きるか』って、アメリカではどういうタイトルで公開されているのだろうと思って調べたら、『The Boy and the Heron』というタイトルなのだとわかった。そのタイトルなら、わたしも観たいと思うだろう。

 今日は、昨日観た『赤線地帯』で助監督を務めていた増村保造監督の監督第二作で、『赤線地帯』にも出演していた若尾文子主演の、『青空娘』という作品を観た。