ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-02-13(Mon)

 朝から雨で、この日はずっと雨が降りつづいた。でもそこまで寒くはならず、部屋にいるかぎりは過ごしやすかった。しかし今日は月曜日で、理由はないが月曜日は「ふるさと公園」まで歩く日にすることに、このところ決めている。雨の日に外に出るのはイヤだが、先週も雪とか降る日に出かけているので、気分的に多少の「慣れ」はあった気がする。それに、外はそこまでの雨でもなかった。

 この日はちょっとゆっくりと、昼食にラーメンを食べたあとに家を出た。外を「ふるさと公園」へと歩くと、いつも天気のいい日ならこの道をジョギングとかする人にけっこうすれちがうのだけれども、さすがにこの日はそういう人もなく、歩く人の姿もなかった。
 「ふるさと公園」にも人影はなくって、釣りをする人もいない。これだけ人がいないと爽快な気分もする。

 この日は池にコブハクチョウが一羽だけ来ていた。このコは多分、去年の春に産まれた若いコだろうと思う。

     

     

 そしてやはりこの公園でよく出会うもうひとつの白い鳥、コサギの姿も見られた。

     

 空を飛んで来る鳥がいたので、その飛ぶ鳥にカメラを向けてみたが、やっぱりボケてしまった。でも鳥の姿は比較的判別出来るかな?
 羽根の感じなどから、この鳥はユリカモメではないかと思う。

     

 公園からの帰りに駅前のスーパーに立ち寄り、また新しい種類の生麺ラーメンが安く売られていたのを買った。この頃は一日に一食はラーメンを食べている。
 ウチのそばでは、いつものハクセキレイが雨にもかかわらず、いつものマンホールの上に陣取っていた。いくら自分の縄張りとはいえ、こんな天候でも守ろうとするのだろうか。お疲れさま。

     

 帰宅して日記を書いたりしたあと、この日はまずニール・ジョーダン監督の『ブッチャー・ボーイ』を観た。この映画も、ずいぶん前から観たいと思っていたものだった。
 夕食はまたまたラーメンで、そのあとに昨日観たケン・ローチ監督の『わたしは、ダニエル・ブレイク』を観た。主人公は失業し、しかも心臓病で今は働けないという、現在のわたしとオーバーラップするようなところもあり、ひとごとではなく観た。

 ニュースでは、中国が「アメリカの気球が去年から10回あまり、中国の領空を飛行した」と語ったらしい。一方、今度はカナダ上空などで「未確認物体」が確認されたとし、アメリカ軍の戦闘機が一個を撃墜したということ。
 どうも今、中国は相当数の気球をアメリカ方面に飛ばしているのだろう。それを今さら引き返させることも出来ず、またアメリカに発見されることは避けられないとみて、「中国にもアメリカの気球が飛来している」などと言い出して、「チャラ」にしようとしてるみたいに思える。
 こういうことに関して、中国という国はとても「世界をリードする先進国」とは言えず、これは例えば日本で「あおり運転」をして逮捕された人物が、「あっちが先にやった」と言い出すようなヤバい人物だった、というようなケースを思わせられるし、「気球」のような目立つモノで他国の領空を侵犯しても、ごまかせると思っている神経がすごい。そういうことを言い出すのが「個人」ではなく、「国家」として言い出すのだからあきれてしまう。今は日本近海で領海侵犯もやっているし、「国際法」というものをまったく無視しているようではある。アメリカではこれは「キューバ危機」の再来だという声もあるようだ。
 プーチンのロシアも「ウクライナ攻撃」で自分の都合のいい理論を語り続けているし、核武装の増強を国家の最大課題とする北朝鮮のような国もあり、「世界平和」は大きく脅かされている。やはり改めて「国際連合」の無力さを思うし、また国家間の「力と力のぶっつかり合い」のようなことにならないことを、切に祈る。