ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-09-08(Fri)

 昨日の天気予報では、このあたりに雨が降り出すのは午後近くなってからのように書かれていたが、朝目が覚めて外を見るとすでに雨が降っていた。しかしそれほどに強い雨ではないし、風もないようで、普通に傘をさして苦労せずに外出とかはできそうだ。
 テレビをつけてニュースを見ると、すでに千葉県南部では激しい雨が降っているという。茂原市というところでは川があふれて道路が浸水している。
 スマホの天気予報でこのあたりの時間ごとの予報をみてみると、もう一日中ザーザー降りの傘の絵が描かれているのだった。でも、ウチのあたりを中心に表示される「雨雲レーダー」をみると、このあたりはやはり強くはない雨の水色に塗られていて、しばらくはそういう状態がつづくようだ。レーダー地図の縮尺を小さくしてみると、たしかに千葉県の東南の方は「強い雨」の黄色とか赤色になっていて、この雨雲はこれからも北上をつづけるわけだろう。ウチのあたりも、あの「黄色」とか「赤色」の下に入ってしまうとけっこうヤバいだろう。
 今日は明日からのバナナもバターロールパンもなくなってしまうので、買い物に行こうと思っていたのだけれども、いつ雨脚が強くなったり風が吹きはじめるかわからないので、やはり部屋でおとなしくしていようと思うのだった。

 ただやはりこの日は気温も上がらず、結果的に一日エアコンを使わずに過ごしてしまった。いったいエアコンを使わなかったのはいつ以来だろうか。

 そのうちにスマホにこのあたりに「大雨警報」が出たとの知らせが入り、「それは大変」と窓の外を見てみたが、このあたりは朝見たのと変わらない、そんなに強くない雨量だった。
 それでまた「雨雲レーダー」を見てみると、たしかにウチの住まいから東に10キロぐらい離れたところが、北から南へと細長く赤く塗られているのだった。これが「線状降水帯」というヤツなのだろうか。おそらくこの細長いまま、北へと移動して行くのだろう。コレがもうちょっと西にずれていたらば、このあたりも激しい雨に襲われていたことだろう。

 でも、最近水位の低下している「ふるさと公園」の池は手賀沼につながっているわけだから、手賀沼の東の方はきっと豪雨に襲われ、いずれ「ふるさと公園」の池の水位も上昇することだろう、などとは思う。ただ、東京あたりの水源である群馬とかの方はほとんど雨になっていないようだから、「水不足」の解消にはならないかなあ。

 午後になってさらに雨脚は弱くなり、よほど買い物に出かけようかとも思ったのだけれども、今度は「竜巻注意報」なんていうのが出され、万が一にも外を歩いていて竜巻に巻き込まれたりした日には、「注意報が出ていたのに外を歩いていたバカ」と嘲笑されてしまうだろう。

 テレビではずっと、そんな台風の被害状況や昨日の「ジャニーズ事務所の記者会見」のことばかりをやっている。
 ジャニーズ事務所は解散するわけでもなく、名前を変えることもないのだということで、テレビのキャスターからも批判が出ていた。今の社長(間違いなくジャニー喜多川の性犯罪のことは当時から知っていて、隠ぺいに努めた人物)は辞任して、後任には某タレントが就任するということだが、今の社長は役員は継続し、自分で所有する会社の株もそのまま所有しつづけるという。何だか先日の「ビッグモーター」の社長辞任劇みたいだ。それで新しい社長も実は、過去に性犯罪スレスレのセクハラをやっていたのだという噂。テレビではそのことはやらなかったけれど、実際にそのあたりを記者から質問され「記憶が薄れているが、やらなかったかもしれない、やったかもしれない」などと答えたという。これは「やった」ということだと思う(本当に記憶が薄れていたのなら、決してこういう答え方はしない)。

 台風は「熱帯低気圧」になってしまい、まだ静岡の沖でウロチョロしているらしい。しかしその台風~熱帯低気圧の中心部にはまったく雨雲もなく、この台風でいちばん大きな雨雲は、午前中に千葉県あたりに被害をもたらした雨雲なのだった。「台風の中心に近いほどヤバいだろう」という通念を破った、珍しい台風だっただろうか。
 夕方からこのあたりの雨も上がり、「雨雲レーダー」を見ても当分は雨も降りそうもなかったので、5時になって買い物に外に出た。「買い物」が目的ではあったけれども、この久しぶりに気温も低くて涼しい日、「外を歩くのも爽快だろう」と思ったのだった。
 スーパーへの道の途中、道沿いの電線にスズメたちがとまっていた。じっさい、外を歩いても「涼しさ」も感じられ、気分もリフレッシュされる思いだった。

     

 読んでいる『メイスン&ディクスン』、今日読み進めて明日には上巻を読み終えたいと思っていたのだけれどもあまりはかどらず、明日上巻読了はちょっとむずかしくなった。
 この日読んだところにはベンジャミン・フランクリンジョージ・ワシントンなども登場し、しかもどちらも奇々怪々な人物ではあったのだ(この小説の登場人物は、み~んな「奇々怪々」ではあるけれども)。