ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-08-29(Tue)

 昨日、「ふるさと公園」からの帰りに駅の近くの児童公園の方を歩いたのだけれども、道沿いの道路ぎわでネコの姿を見ることができた。
 この児童公園のそばを歩くというのも、以前この公園や公園のそばの道で美形のネコの姿を何度か見たことがあったからのことで、わたしがこの日出会ったネコも美形だったし、やはり前に出会ったネコだろうと思い込んでいた。
 わたしのそばでやはりそのネコをみていた人がいたので「きれいなネコですよね」と話しかけたら、「近所の人たちにかわいがられているみたいですよ」ということだった。そうか、「みんなのネコ」なのだな。

     

 家に帰って、その公園のそばで前にそのネコに出会ったのはいつのことだったろうと、この日記を検索すると7月の4日のことだった。
 しかし、よく見てみると、その7月に出会ったネコは(顔は似ていたのだが)違う柄で、違うネコだった(下の写真が7月に出会ったネコ)。

     

 では、昨日出会ったネコは初めて出会ったネコだったのだろうか。いちおうその前に撮った写真を閲覧してみると、5月にその公園の中で出会ったネコの写真があり、そのネコは昨日出会ったネコなのだった。

     

 そうすると、7月に出会ったネコの方が、そのときに初めて出会ったネコだったわけなのか。どっちもきれいな顔をしているし、混同してしまっていた。
 つまり、その児童公園の近くには、どっちもきれいな顔をしたネコが2匹いるということなのだった。どっちもこれからも近所の人たちにかわいがられて、いつまでも元気な姿をわたしにも見せてもらいたい。

 今日は早い時間に北のスーパーへ買い物に行き、その前にスーパーへの道沿いにある郵便局へ寄り、昨日荷造りした「犬猫保護施設」へ送るキャットフードを「ゆうパック」に出した。
 「ゆうパック」というのも長く利用していないので、送料がいくらぐらいかかるのかちょっと不安ではあった。「2000円とかしたらイヤだな」とは思ったのだけれども、1000円ちょっとだったのでホッとした。
 わたしが送ったキャットフードを、わたしの知らないネコたちが食べてくれると考えると、ちょびっとうれしい気分になった。

 午後から、久しぶりに部屋で映画を観た。前に観たロブ=グリエの『快楽の漸進的横滑り』を「もう一度観なくっちゃ」とは思っていたのだけれども、どうも観る気分になれなくって、そのまま映画自体を観ない日がしばらくつづいていた。今日は気分転換にと、ロバート・マリガン監督の『アラバマ物語』を観たのだった。
 前から「いちど観ておきたい」とは思っていた映画だったけれども、いろいろなことが想起される、印象に残る映画だった。

 「処理水放出」問題、その中国の日本産水産物輸入停止、日本への「嫌がらせ電話」などについて、日本共産党の小池書記局長は「日本政府が外交努力を怠った」と語ったといい、それはわたしの考えと同じだと思うのだが(わたしは共産主義者ではない)、ネット上では従来の反共メディアなどが批判を浴びせている。
 日本国内でSNSなどに「放出反対」を訴えた書き込みが中国で引用され「日本国内でもこんな声が」と、中国の反日キャンペーンに利用されていることにも批判が集まり、「日本人なのに<反日>」などと攻撃されているみたいだ。
 政府の方針に国民が「反対」の声をあげるのは極めて正常なことであり、すべての国民が政府の方針にすべて賛同するのはそれこそ北朝鮮みたいではないか。反対意見を批判する人たちは日本を「反共・全体主義国家」にしたいのだろう。
 今ネットで読める「反・中国」の意見というのも数を増しているように思うが(まあわたしも同意する意見も多いが)、そもそも日本(政府)は中国と経済的にパートナーシップを結ぼうとしていたことを無視している。
 中国の「日本からの水産物の輸入停止」で困惑する日本の水産業者に対して「あんな国を輸出相手に選んだのだから、相応のリスクは覚悟すべきだ」と書くが、国策として「中国への輸出」を推奨したのは日本(政府)なのだ。当然その責任はあるだろう。