ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-10-17(Mon)

 この日記は、実は記載されている日にちの翌日、18日に書いているのだけれども、実はその18日のこと、いやその前日、17日のことがまるで思い出せないというか、非常にヤバい状態になっている。

 これはおそらく、2年前に「慢性硬膜下血腫」だか「側頭葉てんかん」でしばらく入院したときの状態に似ているというか、とにかくは「記憶」がないのである。だいたいそもそも、自分が今日とか仕事に出勤しなければならないのかどうかということからしてわからないのだ。
 どうやら昨日はいろいろと「支離滅裂」な行動をしていたようで、まずは部屋の中が異様な散らかり方をしている。そして何よりも、「なんでこんなモノを買ったのだろう?」というような、普段は決して買わないような「おつまみ」だとかの食べ物を買ってしまっていた。

 いちばんヤバいのは、ニェネントくんの食事用に今まで決して買ったことのない新しいキャットフードなどを買っていて、昨日の夕食にニェネントくんに出してあげていたようだが、ニェネントくんはまったく食べないで、すべて食べ残していたのだった。
 こういうことはわたしには「百も承知」のことだったはずで、ニェネントくんが食べる食材は決まっているわけで、その他のモノを買ってもニェネントくんは基本は食べないのだ。

 「なんでこんなキャットフードを買ってしまったのだろうか?」と、わたしにはまさに「ショック」な出来事で、もちろんその基本には「わたしは昨日どんな行動をしたのか」ということをまるっきし記憶していない、ということこそがヤバいのだが。

 だいたいこの日も、「仕事」で出勤しなければならない日であった可能性もあるのだが(どうなのかまるでわからない)、とにかくはこの日は一日外に出ないで引きこもった。しかし、この状態では「仕事」に復帰するのもむずかしい気もしてしまう。

 この<症状>は、おそらくは2年前に交通事故のあとに倒れた<病い>の再発ではないかとも思える。先に書いたように、<側頭葉てんかん>、もしくは<慢性硬膜下血腫>の症状の再発のようにも思える。
 これは病院に行かないわけにはいかないだろう。2年前の病院のデータが見つからないので、何という病院で治療を受けたのかしかとはわからないのだが、「国分寺」だったということは記憶していたので、その範囲で検索して、「ここではないか?」というクリニックは特定できた気がする。この日は遅くなってしまったので、明日はせいいっぱいがんばって、病院に問い合わせたりしてみようと思う。

 ‥‥しかし、わたしはもう「ダメ」かもしれないな、などと思ってしまったりするのではあった。こんなに悲しいことはない。ちゃんとニェネントくんの面倒だけでも、最後までみたいと思ったりする。