ニェネントくんも「エリザベスカラー」が取れ、手術前、体調を崩した前の元気なニェネントくんに戻った感がある。食欲も旺盛だ。手術前に動物病院で診察台に乗ったとき、自動的に表示されたニェネントくんの体重は「4250グラム」だったのだけれども、昨日動物病院で抜糸前に診察台に乗ったときは「4550グラム」あった。だいぶ以前に計測したときもこのくらいだったし、このくらいの体重が、ニェネントくんのベストの体調のときの体重だと思う。
さてこれからは自分のことをあれこれと考えなくってはならないのだけれども、見通しは限りなく暗い。自分自身、いつまた「側頭葉てんかん」の発作が再発しないことか予測出来ないし、そういうことを隠して休職してもいいものかと思うし、先日の「突進歩行」という障害がまたいつ起こるかわからないし、「立ち仕事」ということへの不安は大きい。まず自分自身が今はそういう仕事を忌避したいところがあるし、それとは別に「記憶障害」の問題もある。
今は日常生活でそのような「記憶障害」で生活が困難になるということもないが、正直言って、新しい仕事で新しい仕事のルーチンをちゃんと記憶できるのかという「大きな」危惧は避けられない。甘ったれたことを書くが、こういうのは「障がい者」認定されないのだろうか。
とにかくは早いうちに「ハローワーク」へ行って、失業保険の給付申請をしなければならないから、そのときに相談するしかないだろう。まあある程度の期間は働かないでも食べていける蓄えはあるが、大した蓄えではないし、ニェネントくんの今後の健康のことも考えなければならない。
そういうことを考えると、夜のベッドの中で暗い気もちにはなるし、朝起きても暗鬱な気分が晴れているわけでもない。
それでやはり、ニェネントくんの今後を考えて「ペット保険」に加入した方がいいだろうかと調べてみたのだが、ニェネントくんのように手術直後であったりするとまずは契約前にハネられるようだし、そもそもニェネントくんの年齢が、「新規契約」出来るかどうかということで、微妙なところでもあるようだ。もうニェネントくんも「おばあちゃん」と言われてもしょうがないところに来ているわけだ。
そういうことは忘れて、昼前に買い物に出かけた。この日は駅前のスーパーがようやっと営業を始めるので行ってみたのだ。まだ店には肉類などは並んでいなかったが、「おせち料理」のかまぼこや伊達巻などが半額で並んでいた。カップ焼きそばやバナナ、そして100円だった伊達巻とかを買った。店のレジの人に、「今年もよろしくお願いします」とあいさつをされた。
帰り道、線路を越える跨線橋の上からやはり富士山が見えたので、いちおう写真を撮った。
帰宅して、買って帰った伊達巻を食べてみたけれどもさすがに100円、おいしいものではなかった。
夕食には先日つくった「白菜と豚肉のクリーム煮」を、この日は牛肉を使ってつくった。
夕食のあと、先日途中まで観た『パシフィック・リム』をさいしょっから観直した。かなり面白かった。