ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-10-18(Tue)

 昨日17日の自分自身の行動が、まるでわからない。こ~んなヤバいことは今までになかったことだ。もちろん2年前の春に、前年末の交通事故の後遺症の「慢性硬膜下血腫」で勤務中に倒れ、救急搬送されて「即手術」ということこそヤバかったけれども、そのあいだの「自分の行動」はちゃんと自分で把握、記憶していたわけだ。今回(昨日、一昨日)のことはまったく自分の行動がわからない、記憶していないということで、まさに「一大事」である。

 わたしの考えでは、昨日17日のわたしは「この世の人」ではなく、一日精神はどこか遠くへ飛んで行ってしまっていたのだろうと思うのだった。おそらくは仕事にも「無断欠勤」してしまっていたのだろう。
 この18日の朝もまだ精神状態はまったく「正常」ではなく、いつものように3時半ぐらいに目覚めてしまって、「さあ、今日も仕事だ!」などと思うこともなく、そのまま寝過ごしてしまった。そもそも、毎朝3時45分にセットして枕元に置いてあるケータイのアラームも鳴らなかったと思う。
 明るくなってから起き出して(仕事のあるときに起き出すときは、今はもう「真っ暗」である)、このときにはじめて、「昨日の自分」がいかに「クレイジー」だったか、また、昨日の記憶がまるっきし残っていないことに気づいた。リヴィングに行くと思いがけずに散らかっているし、いつも置いてあるはずのものが、その置いてある「定位置」にない。

 ‥‥これは、エラいことである。

 おそらく昨日のわたしはまさに「異常」で、記憶も残さずにアブノーマルな行動を取りまくり、つまり仕事にも「無断欠勤」したわけだろうと考えた。
 今日もまた、もう出勤するには遅すぎる時間にはなってしまっている。そのまま、自分のしでかした「あんまりのこと」に呆然としたけれども、まだ自分の状態は「正常」ではなかったのだろうと思う。おそらくはそのあいだに会社に連絡し、「これこれしかじか」という恥ずかしい事情を話して無断欠勤したことを詫びていたのだろうと思うが、どうもそのあたりの記憶は今ではあいまいではある。でも昨日はこの日記を(ある程度しっかりと)書いてはいるので、夕方とか夜には精神的には「正常」に戻っていたのではないかと思う。
 実は自分でも「コレはヤバい」という認識はあったようで、「病院へ行かなければ」と考え、かつて通院していて今は足が遠のいてしまっていた国分寺のクリニックへ電話して、あさって木曜日の4時からの予約が取れた。
 実はそのクリニックに電話したとき、そのクリニックが以前わたしが通院していたクリニックだという認識などまるでなくって、ただ「側頭葉てんかん」だったら「国分寺のクリニック」だろうとなぜかひらめき、ネットで検索して探り当てたのだった。今になれば、このあたりにもわたしの「異常さ」が顕われているのではなかったか、とも思う。

 ただ、この日一日何を食べる気にもならず、おそらくは何も食べないで過ごしてしまったのだと思う(ただ、アルコールだけは飲んだ。それがいけないか)。