ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-10-22(Sat)

 昨夜寝るとき、ベッドの横のキャットタワーにいたニェネントくんが大きなあくびをしたところを、うまい具合に手元にあったケータイで撮れた。

     

 ニェネントくんはこうやって、わたしのベッドのそばのこのキャットタワーの上で、ずっと寝ているわたしのことを見守ってくれているのだが、ちょっとこうやって大きく口を開けたところは、何だか「吸血鬼ドラキュラ」みたいに見える。‥‥むむ、わたしが寝ているあいだに、わたしの生き血を吸っていたりして。

 もちろんそんなニェネントくんのせいではないが、今日も朝起きたときから身体の調子は最悪、精神状態も同じぐらいによろしくはない。
 けっきょく、この日いちにち一歩も外に出ることもなく、食事は昨日買ってあった菓子パンのようなパンの残りを食べただけで、とても「食事」といえるようなものではない。

 日が暮れようとする時間、窓の外で、うろこ雲をバックに沈んで行こうとする太陽が美しく感じたので、室内から写真を撮った。

     

 何を考えるでもなく、ただパソコンでゲームをつづける無為な日であったが、夕方になって「一回の<無断欠勤>で解雇というのは<正当>なのだろうか?」ということに(今さらに)気づき、ネットで調べたりしたのだが、やはり「一回だけの無断欠勤」即「解雇」というのは<不当解雇>の疑いがあるのだった。
 わたしの勤務する会社はこのあたり「ノーマル」ではないというか、わたしが2年前に交通事故の後遺症で「慢性硬膜下血腫」を患って手術し、しばらく入院したときにもわたしを解雇しようとした前科がある。
 このときは最初の「コロナ禍」とつながってしまったわけで、わたしがその年の3月末に退院すると同時に「緊急事態宣言」が発令され、わたしの勤務先のビルもゴールデンウィークまで閉鎖されることになり、つまりそのあいだわたしは「自宅待機」~「Stay Home」となり、いい療養期間になったのだが、そんなときに4月の中頃、ウチの会社の人間が二人でわたしに会いに来たことがあった。
 わたしはこんなときに「お見舞い」に来られたのかとは思ったのだが、そうではなく、来られた会社の方(初対面だった)は自己紹介もせず、まず第一に「わたしが退院時にちゃんと会社に連絡してないのではないか?」という疑問をぶっつけて来られ、「まあ今になって<言った、言わない>と言い合ってもしょうがないですがね」などと言い出すのだった。
 ははは、そのあたりのことはわたしは会社にはショートメールで連絡してあったので、「れっきとした証拠」をお見せしてあげた。
 それで会社の方は別れるとき、「あなたの様子を見に来て、<へろへろ>だったら仕事を続けるのはムリだと判断するところだったんですよ」と、これは「捨てゼリフ」を残して帰って行かれた。つまりはこのお二人、どうやらわたしに「解雇」を告げに、はるばるやって来られたようではある(まあ「コロナ禍」問題だけでなく、わたしの場合、入院~退院の「自宅療養中」だと承知していたので、じっさいのわたしの様子を見て、「それでは仕事は出来ないですね~」と宣告しようとして来たのではないかと思う)。

 どうもそのとき、「退院時のショートメールによる連絡」を提示出来ないでいたら、そのまま「解雇」されていたようにも思う。そのときも「ブラックな会社?」とは思った次第だったが、そういう会社の体質としてはまったく変わらないというか、こういうことは即「クビ」にする会社なのだろう。
 わたしがそういう体質の今の会社に戻りたいかどうかというと微妙なところもあるが(わたしの現場の主任さんは「社交辞令」ではなく「また一緒に働きたいものです」と言ってくれ、その言葉は信用しているが)、う~ん、まずは一度は「労働基準監督署」に相談に行ってみようとは思っている。まあ「月曜日」だな。