ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-10-11(Tue)

 数日前にも書いたけれども、夜の気温が下がりわたしも寝るときにしっかり「掛け布団」をかけて寝るようになり、おかげで夜中に、ニェネントくんがわたしのベッドの上に跳び乗ってくるようになった(この写真はこの日撮った写真ではないが)。

     

 この夜も、午前2時ごろにニェネントくんはわたしの寝ているベッドに跳び乗って来た。そこでわたしも目が覚めて、「あなた、かわいいね!」とニェネントのあたまをなでてあげたりしたのだが、そこでわたしはトイレに行きたくなって起き出した。ニェネントもわたしについて来たのだけれども、用を足してベッドの和室に戻ると、それまでニェネントくんがすわっていたキャットタワーの、そのいちばん上のスペースが、スポットライトを浴びているように四角く明るくなっていた。
 このことは以前にも目にしたことだけれども、これは窓の外の空高くに明るい満月が出ていて、その月あかりがウチの室内のキャットタワーの上に射し込んでいるのだ。わたしはキャットタワーの上からニェネントくんがいつでも外を見られるように、カーテンはいくぶん開けっ放しにしてあり、そのカーテンのすき間から「月の光」が、ちょうどキャットタワーの上で丸くなっているニェネントくんに射しているわけだ。
 これはまさに「月光浴」というヤツで、むかしはそんな満月の光を浴びると月の引力に身体が引かれ、「天の世界」に近づけると考えられていたともいう。想像力として真っ当だとも思う。そう思うと、夜中にニェネントくんが満月の光を浴びて、夜空を飛び回っているような空想をしてしまった。それはそれでとっても心配になるが。

 というわけで、昨夜も美しい満月「ハンターズムーン」を見たのだったけれども、この日(夜中~早朝)もそんな月の姿を見ることが出来た。
 早朝に仕事に出るときの西の空に、薄く雲のかかった「おぼろ月」がきれいに見えた。「おぼろ月」というのもいいものだ。ウチから駅は西の方にあるので、ずっと駅への道、その「月」の姿を追うように歩いて行った。

     

 この日はそういう月の姿が見られたように好天で、けっこう暖かだった。特に午前中は「暑くも寒くもなく」気持ち良く、職場の人たちとも「いい天気で快適だね」などと言葉を交わした。
 ただ、わたしが仕事を終えて帰路に着く頃にはちょびっと気温も上がりすぎた感じで、「ちょっと暑いねえ」ということにはなってしまったが、帰り道の跨線橋の上からは秋らしい「すじ雲(巻雲)」を見ることが出来た。

     

 帰宅してネットのニュースとかをみると、今日から「全国旅行支援」などということが始められたという。海外からの観光客の入国制限も大幅に緩和されるのだというが、その「旅行支援」、この月末には金沢へ行こうかね、などと考えているわたしに「お得」な情報はあるのかと思ったが、どうもよくわからない。
 しかしながら、今に始まったわけではないのだが、北陸新幹線では去年から「お先にトクだ値スペシャル」っつう割引をやっていて、読んでみるとなんと!「50パーセント」も割引になるともいう。
 「それは大変だ」といろいろ調べてみたのだけれども、これがまた詳細がわからないというか、(ちゃんとしっかり調べていないとはいえ)どこにどのように申し込めばそういう「割引」がされるのか、イマイチわからないのである。ネットでみていてもわからないので、該当スポットに電話して聞いてみようとも思ったのだが、これまた「どこに問い合わせればいいのか」、この日調べたかぎりではわからないのだった。
 しかし、場合によっては「半額」になるというチケットを「正価」で買って旅行するというのもいかにもバカバカしく、ちゃんと調べるべきだろうとは思うのだった。