ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-06-17(Fri)

 今朝、駅へと向かう途中で、道に沿った電線に一羽の鳥が飛んで来てとまった。クチバシには小さな虫をくわえているみたいだ。今、あたりの草むらでゲットして来たのだろう。

     

 スズメぐらいの大きさなのだけれども、胸が白いので、この鳥はシジュウカラだろう。シジュウカラなんてありふれた鳥なのだろうけれども、わたしは目にしたことがあまりない。

 このあたり(「ふるさと公園」は除く)で見かける鳥というのは、まず「スズメ、ムクドリ、カラス、ドバト、ハクセキレイハクセキレイは最近あまり見かけないが)」という、しょっちゅう見かける鳥たちがいて、それから「たまに見かける鳥」として「ツバメ、ヒヨドリキジバト、ヒバリ」。ごく稀に「アオサギ」が飛んで来るが、「シジュウカラ」に出会うのは「アオサギ」に出会うのに近い比率だろう。あと、めっちゃ珍しい鳥に「キジ」がいて、一度だけ見かけたけれども、それは、特別天然記念物に出会ったような感じだった。

 前にもやはり早朝、ウチのすぐそばでヒヨドリが羽虫を捕えるところを目撃したのだったけれども、この季節、そんな虫たちもいっぱい出て来ることだろうし、鳥たちにとっては「狩猟シーズン」ではあろう。

 「虫」ではないが、つい昨日、職場で「ヤモリ」に出会った(安物のスマホのカメラなので、ボケボケではあるが)。

     

 ヤモリは郊外よりも都心に多く棲むという。やはりヤモリにとっても、今の季節は「狩猟シーズン」なのではないだろうか。

 今日はさすがに、けっこう暑くなった。仕事を終えて帰宅して、昼食にはスパゲッティにゆでたブロッコリー、鶏肉、そしてレタスやトマトをのっけて、ドレッシングをいっぱいぶっかけて「冷製スパゲッティ」にしたが、あまりに大量につくりすぎてしまって持てあまし、冷蔵庫にしまって、夕食もコイツにすることにした。

     

 処方された薬もなくなるので、通うクリニックの午後の診察開始時間に合わせて出かけた。この日は待ち合いロビーに人はほとんどなく、すぐに診てもらえた。医師先生に「血圧が低くなり、フラフラしたり立ちくらみしたんですよ」と訴えたら、「まあ夜には血圧は下がるものですよ」と、ほとんど問題にされなかったのでおどろいた。とりあえず、処方される薬のひとつは別のモノにしてくれた。

 夕方から、電車に乗ってとなり駅の映画館へ行き、上映が今日までの、ロベール・ブレッソン監督の『湖のランスロ』を観た。

       

 思っていたよりもずっと刺激的な映画作品で、観終えて帰宅して、昼のスパゲッティの残りを食べたあとも、そのあとベッドで寝ようとしてからも映画のことをあれこれ考え、なかなかに寝付けなかった。