ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-06-16(Thu)

 わたしの職場は、常に「非常時」に備えての「非常食」が備蓄してあるのだが、そんな「非常食」にも「賞味期限」があり、そうやって「賞味期限」を迎えると、在庫の総取り換えということになる。そして、「賞味期限」が過ぎてしまった「非常食」は、わたくしども下働きのしもべに分配されることになる。今年もそうやって、「賞味期限」の過ぎた「非常食」を、「好きなだけ持って帰ってね!」ということになった。
 とにかくは、そんな「非常食」の賞味期限が過ぎるまで、非常事態も起きなかったわけで、日常生活として無事平穏だったことを喜びたい(もちろん、近年は「COVID-19禍」などがあるわけだけれども、まあ「非常食」が絡むような災害は起きなかったのだ)。

 こうやって「非常食」は2年に1回ずつぐらい分配されて来ているのだけれども、今年はアルファ米の「ドライカレー」と、「保存用ビスコ」とだった。

 アルファ米保存食は、最悪水さえ注げば加熱しなくっても食べられることから(そりゃあ熱湯を注いだ方が温かくおいしく出来るが)、毎回の備蓄基本で、前回は「チキンライス」、その前は「赤飯」とか「えびピラフ」とかだったし、もう一品は前回はビスコではなくって缶入りの「乾パン」だったな。
 前回の「チキンライス」はなかなかに評判が悪くって、さいしょにもらって帰って試食した同僚皆は、それ以上もらって帰ろうとはしなかったのだが、わたしは付いている粉末ソースを使わないで、自分で炒めご飯にして、勝手に味付けすればけっこう食べられると、けっこういっぱいもらって帰って来たものだった。「チキンライス」だからと、じっさいに鶏肉とタマネギを炒めてプラスし、玉子を焼いて普通に「オムライス」にしたら、なかなか美味しかった。

 今回の「ドライカレー」も、粉末ソースがしょっぱくって「わたし向き」ではなかったけれども、これは前回の「チキンライス」と同様の調理法が可能なようだ(というか、「粉末ソース」以外の「アルファ米」の部分は「まるで同一」のようだ)。
 これからはこの「アルファ米」ごはんをせっせと食べれば、食費がずいぶんと助かることだろうと思う。「ビスコ」も「おやつ」でいただこう。

 この日は、昨日から天気予報で「気温が上がって30度ぐらいになる!」と言っていたわけで、朝はちょっと薄着をして家を出た。まだ早朝は涼しくって、少し寒い気もしたけれども、コレを我慢すれば昼には「真夏」に近い暑さになるのだと、がんばった。

 ところが空はいつまでも曇ったままで、予報のように暑くなるようなことはなかったのだった。帰宅してテレビをみると、み~んな「天気予報、はずれましたね!」と言っている。まあ過ごしやすい一日で、「楽」といえば「楽」だった。

 今朝も、職場の近くの芝生ではスズメたちが「チュン、チュン」と群れていた。

     

     

 「動画」がそれなりに簡単にアップできることがわかったので、今日はニェネントくんを撮影してアップしてみた。ニェネントくんももうすぐ、12歳の誕生日を迎える。ネコの12歳というのは、人間でいえば「還暦」みたいなモノだろうか。今でもしっかり「元気」しているけれども、ちょっと首のあたりなど「毛割れ」っぽくなってはいるかな。