ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-12-18(Sat)

 ニェネントくんは、今でも朝ごはんの「カリカリ」を昼ごろまで食べ残していることが多いけれども、けっきょく夕食の時間までにはぜんぶ食べてしまうからOKだろう。特に食事の量が多すぎるということもないはずで、逆にこの夏からは食事量は減らしているのだけれども、特に「瘦せたね」という風でもなく、元気である。
 ただ、この頃はさすがに室内も寒く、しばらくわたしに付き合ってリヴィングに出てきていても、すぐに和室に引っ込んでしまう。「どうしてるのかな?」と和室をのぞきに行っても、姿が見られない。それでわたしが寝ていた布団をめくってみると、そこで丸くなって寝ているのだった。やはり布団の中がいちばん暖かいのだろう。
 それでもちゃんと、午後も3時ぐらいになって夕食の時間が近づいてくると、キッチンとリヴィングとの境い目に出てきて、「早く夕食が食べたいな~」と、わたしのことをじっと見つめるのだ。
 このところしばらく、ニェネントの夕食には「乳酸菌・酵素」のサプリメントを付加してあげているのだけれども、その効果もしっかり出てきているようで、しっかり「お通じ」の回数も増えてきていると思うし、うんちも以前より柔らかくなっている。いつまでも健康で、わたしといっしょにいつまでも元気でいてほしい。

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 さてさて、あと一ヶ月ちょっとで、「北京オリンピック冬季大会」が始まるわけで、基本的にわたしは興味ないというか、今年の東京オリンピックの開催に反対していた立場からも、今の習近平政権下の中国での開催ということでも「やらない方がいいんじゃないの?」とは思っているのだけれども、わたしが「唯一」といっていいくらいに好きなスポーツが「カーリング」で、そのカーリングの最終予選で、日本の「ロコ・ソラーレ」がみごとに予選を突破してオリンピック出場を決めた。
 テレビの地上波ではその模様の中継がなかったので、YouTubeでの「盤面レイアウト図」を見て「想像」しながら楽しんだ。まあそんな「想像」していたのは、リアルな映像とはまったく乖離があったみたいだったけれども。

 もうひとつ、大阪できのう、ひどい放火火災によって、心療内科クリニックで二十人以上の方が亡くなられたとの報道を見た。これは悲しい事件だ。どうも放火した犯人はそのクリニックに通院していた男らしいのだが、このような「心療内科」医院で、通院患者はそんな世間への「恨み」を、自分の間近な「社会」の窓口であるそんなクリニックにぶっつけるということが、それなりに想像できてしまう。前に起きた京都アニメーション放火事件をどうしても想起してしまうが、あまりに悲しい事件だと思う。

 けっきょくこの日も、一歩も外に出ないで過ごす一日になってしまった。夜はまた読んでいる『鳥の生活』を読むのだけれども、今読んでいるのは「鳥の視覚能力」について。
 今日読んで面白かった「トリヴィア的知識」は、あのフクロウ類はあまりに眼球に機能が集中しすぎ眼球がパンパンになり、眼窩の中で眼球を動かすことが出来なくなってしまい、それで首ごと、頭を180度以上回転させられるようになったのだということ。あと、これは前に読んでいたのだけれども、フクロウ類は右と左とで耳が平行な位置についてはいなくって、それで左右だけでなく上下関係としても「ステレオ」音響で聴き、求める音源の位置を特定できるのだという。それはすっごいなあ。