昨日が新しい天皇の誕生日だったので今年からは「天皇誕生日」、昨日は日曜日だったので月曜日の今日が「振替休日」である。しかしわたしの目覚ましアラームは去年までの古い暦にしたがって、平日にはわたしを起こしにかかる。アラームで目覚めて、「むむ、今日は休んでいいんだよな？」と、もういちど寝る。
わたしは毎朝起きるとまずはニェネントくんの朝食（カリカリ）を出してあげるのだが、今日はアラームが鳴って起き上がったわたしが、アラームを止めてまた寝てしまったので、ニェネントくんは「あれれ？ ご飯くれないの？」と思ったことだろう。
（ちょっと、どアップのニェネントくん）
今日はこのところ買った何枚かのＣＤをとっかえひっかえ聴き、先週から読んでいたパトリシア・ハイスミスの『ふくろうの叫び』を一気に読み終えた。しばらくは読書が不調だったというか、ずっと読みつづけているカフカの『日記』に難渋しているわけで、寝る前に読んでいた柄谷行人の『トランスクリティーク』も読むのを中断している。やっぱりわたしの頭はいろいろと鈍くなってしまっているのかとも思っているが、さすがにこういうエンターテインメントはちゃっちゃっと読める。
これからしばらくは、カフカの『日記』と並行してパトリシア・ハイスミスを読んで行こうと思い、わたしはたいていのハイスミスの文庫本は持っているので、次は『妻を殺したかった男』を読もうと思って本棚を探したのだけれども、前に書いたようにわたしの本棚は満杯になってしまっていて、２列になっている手前の本をどかしていかないと奥に何があるのかわからない状態。探しても見つからず、ひょっとしたら処分してしまったのかもわからないが、とにかくやはり、この本棚は早急に何とかしなければならないなと思うのだった。
新しく買って聴いているＣＤとかのことも書いておきたいのだけれども、どう考えても長文になってしまうし、今はそのような余裕もないのでやっぱりやめておく。
さて、平日の朝食はもう今ではバナナしか食べられなくなってしまっているので、夕方からスーパーに買い物に行ってバナナを買う。夕食をつくるのもめんどうなので、冷凍のお弁当を買ってすませてしまった。いろいろとモノを考えるのもめんどうな、ナマケモノである。
