ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-07-08(Wed)

 朝、家を出てみると、東の空に薄く、朝焼けがみられた。このところ毎朝暗い雲に覆われた空だったので、晴れた空ではないのだけれども気もちは少しさわやかになる。

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 それでも日中にはまた雨も降り、いったいこれで何日、雨の降る日がつづいているのかと思う。この日も九州とかでは豪雨がつづいていた。
 仕事を終えて帰宅して、「雨が降らないようならば買い物に出たい」と思っていたのだが、夕方には窓の外に陽が照っているようになった。「では買い物に出よう」と外に出てみると、ほんとうに久しぶりに青空をみることができた。そして、太陽の光が眩しい。

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 今日の買い物はニェネントの「猫砂」がメイン。バックパックを持って出て、「うまくバックパックの中に2つ入れることができればいいのだが」と思っていたけれども、ギュウギュウと押し込んでやって、なんとか2つ入れることができた。
 それとこの日のもうひとつの買い物は「しょう油」。ついに使っていたしょう油のペットボトルが空になった。やはり1パック1リットル使い切ると「よく使ったな」と感慨深いものがあるというか、いったいどのくらいの期間でこの1リットルを使い切ったのだろうと思うのだが、ほとんど空になったペットボトルをみると賞味期限は今年の12月になっているので、「まあ順調に使ったわけだな」と思う。おそらくはやはり1年前ぐらいに買ったのだろう。「大さじ1杯とか2杯」とかずつでも使いつづければ、結果として1年に1リットルぐらいは使ってしまうわけだ。
 しょう油の方はバックパックの前のポケットにつっこんでバックパックは「満杯」という状態で、金額的には大した買い物ではないのだけれども、量的にはすごいことになってしまった。

 読んでいたハイスミスの『見知らぬ乗客』を読了し、それでこの日は注文してあったヒッチコックのDVD10枚組も到着した。もちろん『見知らぬ乗客』も収録されているが、明日にでも観ようかと思う。
 それで本の方は次に何を読もうかと考えるのだが、やはりさすがにハイスミスを連続して読んでいると心がねじれてしまうというか、「犯罪小説ばかりを読んでいると犯罪者になる」などというのではないが、ちょっとパトリシア・ハイスミスからはなれて、次は先日買ったナボコフの『ベンドシニスター』を読もうかと思う。まあ『ベンドシニスター』にしても、ナボコフには珍しい『一九八四年』みたいなディザスター小説で、決して読んで明るい気分になるような本ではないが(というか、わたしの本棚に並ぶ本で、「読んで明るい気分になるような本」なんてあったかしらん?)。