ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-08-24(Sat)

 土曜日の朝は、久しぶりにピーター・バラカン氏の「ウィークエンド サンシャイン」。先週は夏休みで放送がなかったのだけれども、今週は毎年の夏の恒例の「50年前の音楽」特集で、つまりこの日は1974年の音楽がいっぱいかかるのだ。とにかくライ・クーダーに始まり、リトル・フィートトム・ウェイツ、そしてJ・J・ケイルと連続して、わたしの耳をいっぱい楽しませてくれる。
 考えてみたら、1974年というのはリチャード&リンダ・トンプソンの「I Want to See the Bright Lights Tonight」のリリースされた年だったのだが、残念ながら、そのあたりからの選曲はないのだった。

 さてこの日もまた、耳鼻咽喉科クリニックへと通院する。どうも通院して飲み薬も処方されているというのに、なかなかのどの調子は良くならない(まあさほど悪くもないのだが)。診察してもらっていても、老齢の先生はひとことも語られないでわたしののどの奥をのぞきこまれるばかりだし、「これでいいのだろうか?」とは思ったりもする。

 今日は天気も良く、午前中からけっこう気温も上がっていたみたいだった。朝に駅の方まで歩くと、JRの線路を越える「跨線橋」の上を歩くのが、「行き」はまだいいのだけれども「帰り」のときにさらに陽が昇っていて暑くなる。思いっきり頭上から陽を浴びて、なかなかにきつい。
 この日は跨線橋の上から、駅の方を見下ろした写真を撮ってみた。先日、ちょうど日が暮れた頃にやはり駅の方を見下ろした写真を撮ったけど、その「時間ちがい」の写真、ということ。全然「駅前」だなんて思えない、殺風景な風景だ。

     

 このところネコたちの姿も見ないし、月曜日に「ふるさと公園」でコブハクチョウの家族を目にして以来、動物の姿を写真に撮っていない。まあスズメの姿とかは目にしたのだけれども、写真を撮れるほどにじっとしていてはくれないのがスズメたちだ。
 この日は歩いていると「キジバト」がわたしの近くにいたもので、キジバトはカメラを向けても逃げて行ったりしないから、写真に撮ってみた。ハトの仲間はあんまり写真を撮ることもないわけだけれども、それでは「差別」になるので、キジバトも写真を撮るのだ。うん、キジバトもかわいい顔をしている。

     

 帰宅して、昼食は昨夜の残りの「レバニラ炒め」。そのあとはどうもこのごろ昼寝をする癖がついてしまい、やはりリヴィングで横になったまま短いあいだ寝てしまう。だいたい毎晩9時間は寝ているはずなので、「寝すぎ」だろうと思う。わたしよりもずっと寝てばかりいるニェネントくんと暮らしていると、そんなニェネントくんの影響を受けてしまうのかもしれない。
 夕食は冷蔵庫の中の残り物の整理で、黄色くなりかかったブロッコリーと、やわらかくなったトマトとをたまごとウィンナーといっしょに「鶏がらスープの素」で味つけて、ちゃっちゃっと炒めてすませたのだった。この日の食事のコスト・パフォーマンスは、かなりの高得点だったと思う。
 ニュースで、ドジャース大谷翔平選手がこの日のゲームで「今シーズン40盗塁・40本塁打」をやってのけた件をやっていた。1シーズンに「40盗塁・40本塁打」をやったプレイヤーはこれまで5人しかいないらしく、やっぱ大した記録だろうとは思う。その「40号ホームラン」がまた、9回裏満塁での「サヨナラ満塁ホームラン」だったということもニュースバリュー満点だったろうけれども、そのホームランの映像を見ているとけっこうギリギリのホームランで、観客席にはグラブまではめてそのホームランボールを待ち受けていた観客がいたのだけれども、このお方、ほぼホームランボールを取れそうなところで左から「オレが取る」と割り込んできた野郎にジャマされ、ホームランボールはバウンドしてグラウンドへ転がって行き、そのお方はまさに「頭を抱え込んで」嘆かれるのだった。いやあ、アレはかわいそうだった。せっかくグラブまで用意して見に行っていて、まさにそんな自分のところに記念すべきホームランボールが飛んで来たというのに、となりにいてしゃしゃり出てきたバカ野郎のせいで取りそこねてしまったのだ。もう、そのとなりのバカ野郎を殴り殺したくなっただろうなあ。でも、そ~んな野蛮なことをやらなかったあのお方は、偉い!