ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-01-30(Mon)

 今日も朝からニェネントくんはわたしにべったりなのだったが、この日はわたしも買い物で外に出たい。そうするとニェネントくんに留守番をさせるのが申し訳なくなってしまう。今まではニェネントくんをおいて外に出ることはまるで平気だったのだが、急にわたしに寄り添うようになったニェネントくん、わたしのニェネントくんへの愛着も、前よりずっと強くなってしまった。
 そこを何とかそういう気もちを振り切って、昼前に外に出た。この日はけっこう陽射しもおだやかで、そこまで寒さは感じない日だった。もうすぐ2月。春も近いのだろうか。

 今日はしばらく「ふるさと公園」を訪れていないので行ってみたいというのがあり、ほんとうは買い物の用よりもそんな気もちの方が強い。
 「ふるさと公園」に入るとすぐ、駐車場の端に黒いネコの姿が見えた。この「ふるさと公園」でネコの姿をみるのは、初めてのことだ。わたしが近づいても逃げようとせず、かしこまって前足をそろえた姿勢でわたしを見上げる。お行儀のいいコだが、どこかの飼いネコなのかもしれない。

     

 この日は野鳥の姿もあまり見られず、「オオバン」の群ればかりが目立った。「オオバン」の数はずいぶん増えたように思う。コブハクチョウもカモの姿も見られなかったが、わたしが公園を訪れると必ず一羽は「コサギ」が来ていて、この日も「オオバン」たちのあいだにその姿が見られた。

     

     

 公園を出ようとしたとき、桜並木の桜の木に「キジバト」がとまっていて、いいポーズをとってくれていたので写真を撮った。「キジバト」は好きなのだが、今まであまり写真を撮ったことがなかった。

     

 ちゃっちゃっと買い物をして帰宅。ちょうど一時間の外出だったが、帰ってみるとニェネントくんはやはりベッドの布団の中にもぐり込んでいたが、わたしがリヴィングに落ち着くとそのうちに、やはりわたしのそばに出て来るのだった。「お留守番」ありがとうと、「ちゅ~る」をふるまってあげた。わたしの今日の昼食はまたまた残っていた「おでん」。これでようやっと、一昨日からの「おでん」をみ~んな食べ終えた。
 午後から、Facebookで紹介されていたNHK WORLD-JAPANというドキュメンタリー配信のサイト(以前、アマゾンの先住民族のドキュメンタリーを見た)で、「The Tsunami: The First 3 Days」という「東日本大震災~大津波」のドキュメントを見た。改めて強い衝撃を受け、大きな自然災害の前での人間の無力さに思いを馳せた。災害後の救援、救済システムの確立がひとつの課題なのだろうか。

 夕食にはこれもまだ残っているブロッコリーを使い、ベーコンと合わせてスパゲッティをつくったが、ちょっと味付けがあっさりしすぎてしまった。

 夜、NHKの「クローズアップ現代」で、「旧統一教会“残された問題”」を見た。「高額献金」の問題だけでなく、教会幹部から借金を請われ、貸してやると返却されなかったり、銀行から自分のためにおろした多額の現金を、同行していた教会の人間に「まるで盗まれるように」奪われたという話など。さらに、「合同結婚式」のその後の話など。韓国では、信仰していない男性も「結婚できる」ということで合同結婚式に参加することも多いという。改めて「こういうのは<宗教>ではない」との思いを強くする。果たして日本で「解散命令」は出るのだろうか。
 この件で旧統一教会との関係が問題になっている衆議院議長細田氏(もちろん自民党)は、「故安倍元首相と旧統一教会とは昔から関係が深かったので、私も旧統一教会接触していた」みたいなことを語っていたらしいが、それはつまり故安部元首相が旧統一教会と深い関係にあったと述べているわけで、故安倍元首相が故人であっても、旧統一教会との関係は徹底して捜査しなければならないだろう。

 今日はニェネントくんにあんまりかまってあげられず、ほとんど放置して申し訳ないことをした。お詫びに「ちゅ~る」をプレゼントしたが、そんなことでチャラに出来るものではない。もっと、ニェネントくんには気を遣ってあげなくっては。