ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-08-06(Tue)

 朝に目覚めたとき、昨日まではのどに「痛み」とまでは言わないけれども「違和感」を感じていたのだけれども、昨日咽喉科クリニックで治療を受けたせいで、昨日までのような「のどの違和感」は感じることもなかった。まだ「完治した」というのではなく、のどの奥に「ひっかかり」を感じはするが、一気に、かなり良くなったとは思う。
 けっきょく今までちょこちょこと買っていた「のどの薬」なんか、つまりは完治するわけでもなく大きな「ムダづかい」だったものだ、とは思う。

 平日の朝のように、起きてからしばらくはパソコンの「radiko」をテレビにつないで聴いていて、「そろそろ8時だな、テレビに切り替えて『虎に翼』を見よう」とテレビにしたら、なぜかもう『虎に翼』をやっているのだった。いっしゅん「どうして?」と思ったが、そうか、この日は8月6日、広島に原子爆弾が投下された日で、毎年「平和記念式典」が開かれる日なのだ。
 原爆投下時刻の8時15分に合わせ、式典は毎年午前8時から開始されているのだ。それで今年はロシアやベラルーシは招待されなかったのだが、イスラエルは招待されたということで物議を醸してはいたのだったが。
 ‥‥わたしはその後「式典」の様子は見なかったのだけれども、あとで報道を見ると、ちょうど広島県知事のスピーチで「男も女も子供も老人も銃弾で撃ち抜かれ、あるいはミサイルで粉々にされる」と語られていたまさにそのとき、NHKのカメラは参列していたイスラエル大使をメインに捉えていたということ。「式典に招待しても、こういう待遇をするというのは素晴らしいではないか」という意見もあるし、NHKの報道姿勢を賛辞する意見もあるのだった。
 この件に関しては、先日『虎に翼』の中で「関東大震災のときの朝鮮人虐殺」のことがしっかり語られていたことにふれて、NHKの人が「ずいぶん攻めたものつくるんですね」と言われ、「報道は腰抜けですが、他は違います」と語ったということがしっかりと書かれていたわけで、それで報道の連中も「言われっぱなしにはしない」と思ったのだろうか。とにかくはがんばっていただきたい(次はまさにその「関東大震災慰霊式典」での小池都知事のスピーチをどう報道するか、ということになるだろう)。

 今日も外は晴天で、暑い日になりそうだ。わたしは9時過ぎに北のスーパーへと買い物に出かけたが、ウチから歩いてすぐの、国道をまたぐ歩道橋を渡ったその下に、けっこう大きな赤い花が咲いているのに気がついた。近づいて写真を撮って帰ったが、調べると「モミジアオイ」という花なのだった。

     

     

 でも、花の真ん中から赤い「めしべ」だかが出ているところとか、その花びらの赤い色からとか、「ハイビスカス」に似ているのではないか、とは思ったのだった。

 さて今日は、長く見てきたパリ・オリンピックの「馬術競技」もついに最終日となり、「障害馬術個人決勝」なのであった。またこの日も、TVerでの映像に合わせてYouTubeからの音声解説をかぶせて見るのだったが、この日は今まででいちばんYouTubeの音声がクリアに聴こえたのだった。しかし、音声がなぜか映像よりも10秒ぐらい遅れてしまっていて、なかなかに残念ではあった。
 「決勝」で全馬が跳んだあと、障害物落下がなくペナルティ0ポイントだった3頭、3人だけでの「ジャンプオフ」という「延長戦」みたいな競技が行われたのだったが、ちょっとびっくりしたのは、「決勝」が終わったあと20分ぐらいのブレイクを入れ、そのあいだにそれまでのコースを、「ジャンプオフ」用のコース(障害8個ぐらい)につくり変えるのだった。
 その「ジャンプオフ」では、ここでもノーミスだったドイツのKukukという騎手、馬はChecker47とが金メダルなのだった。「ようこそここへ、クッククック~」という感じである。

     

 ああ、とうとう馬術競技はぜ~んぶ終わってしまった。「これからは今までのアーカイヴ映像を見て過ごそうかな」とか思ったら、もう終わってしまった競技の映像は、ぜ~んぶ見られなくなってしまっていた。

 それでこのあと、国内での馬術競技大会は9月1日の「岡山国体記念馬術大会」というのがあるのだけれども、今回のオリンピックで銅メダルを獲って人気も上がっている「馬術競技」、ひょっとしたらTV放映とかあるだろうか???