ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-01-28(Sun)

 注文してあった、マリサ・トメイ主演『オンリー・ユー』のDVDが配送された。梱包を解いて現物をみてみると、手垢もついてない、まったくの「新品同様」なのであった。配送料(350円)はかかったけれども、現物の価格は「1円」。つまり新品だけれども「ゴミ」扱い、なのだろう。いいのかな、などとは思ってしまうが、つまりは「廃棄処分」になるところを救ってあげたのだ、というところだろう。わたしは、廃棄寸前のマリサ・トメイを救出してあげたのだ。

 それでこの日、いつものように「Amazon Prime Video」を観ようとしたら、「ビデオを再生できません」というメッセージが出て、先へ進めなくなっていた。「あららら」と思って、いちどパソコンの電源を落としてやり直したがやっぱりダメ。
 こういうパソコンのトラブルは苦手なのであせったが、検索して対処法を調べ、まずはWi-Fiルーターを再起動させてみる。それでもダメなので、次は「キャッシュとCookieとを削除」する。こういうことはやったことがなかったので、実行したあとにいろんなところが初期化、ログアウトされちゃうんじゃないかと、ちょっと心配。サイトによってはパスワードを忘れちゃってるケースもあるからね(まあ時間をかければ復帰できるけれども、めんどくさい!)。
 それでやってみたところ、Amazonこそログアウトされてたけれどもすぐに再ログイン出来たし、他に影響はなかった。そして、無事に「Amazon Prime Video」をまた観ることが出来るようになっていた。ちょっとヒヤヒヤしましたね。
 今日はまだまだアキ・カウリスマキの作品『浮き雲』を観た。理不尽に解雇される主人公らの境遇に、ちょっと自分の体験とかさねて観てしまったところがある。

 昼からは「今回はちゃんと観てみようかな」と思っている、大河ドラマの『光る君へ』の再放送をみた。ようやく全体の構造も見えてきたという気がしたが、まだまだ「これからだね」という感じ。

 ニェネントくんは、リヴィングでホットカーペットの上に滞在する時間が短かくなった。最初の頃は2時間以上はホットカーペットの上にいたのだけれども、この頃は1時間ぐらいになってしまい、さっさとベッドのふとんの中にもぐり込んでしまう。やはり、「ふとんの中」の方が全身が保温できて気もちがいいのだろうか。しかし、リヴィングとかにいるときも、キッチンのマットの上にすわり込んでいたり、あまりホットカーペットにこだわっているようでもない。そんなに「寒がり」ではないのか、それとも、ホットカーペットでは下側しか温まらないので不満があるのだろうか。

       

 昨日のニュースの、どうやら特定されたらしい「連続企業爆破事件」の実行犯のことが気になるのだけれども、捜査で話を聞いていてもときどき意識を失ってしまうらしい。相当に重態みたいで、「どのように50年近くも逃亡していたのか」という話は聞き出せないかもしれない。
 このネットでの報道には多数のコメントが寄せられているのだけれども、「逃走に日本共産党が資金を出していたのではないか」などというコメントもあり、笑ってしまうのだけれども、それなりに「共感した」のチェックが入っている(改めて書くまでもないが、当時のテロリスト連中は日本共産党と激しく対立していて、「暴力ざた」事件も起こしていた)。こうやって、いいかげんなコメントがさも事実かのように流通してしまう。わたしは日本共産党を応援するわけではないが、こういういわゆるヤフコメの「いい加減な情報」は何とかならないのだろうか(少なからずの人たちが「そうか、そうなのか」と思い込んでしまう)。
 このことでなくしても、ロシア~ウクライナ問題で、今のロシアを指導しているのは「ロシア共産党」だなどというコメントも、ときどき目にして笑かされる(ロシアが「共産圏」の国だという誤解は、思ったよりもけっこう大きい)。
 こういうコメントは「デマ情報」につながり、今の能登地震でも救援~復興作業の妨害になっていることだろう。もう今は、こうやってニュースにコメントを投稿するというやり方を考え直した方がいいのではないだろうか。

 大相撲は明日千秋楽になるが、今場所は今日まで横綱照ノ富士大関霧島、それと関脇の琴ノ若とが二敗で並び、なかなかに面白い場所になっている。しかし中日まで一敗でトップだった朝乃山は足を痛めて途中休場してしまったし、おとといまでは優勝を狙える成績だった豊昇龍までこの日から休場。照ノ富士は不戦勝になったし、千秋楽で豊昇龍~琴ノ若が予定されていたのが組み替えられてしまった。千秋楽での照ノ富士~霧島戦で勝った方が、琴ノ若と「優勝決定戦」を行う展開になりそうだ。