ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-01-17(Wed)

 午前中、となりの市の図書館へ借りていた本を返却に出かけた。前回とは少しちがう道を歩いたが、図書館の近くになって道がわからなくなってしまった。だいたいここの図書館の建物は大きくはないし、表通りに面してもいないのでわかりにくい。スマホGoogleマップがなければ、もっと迷っていたことだろう。
 図書館を通りすぎてしまい、ちょっと大きな神社の裏側に出てしまった。神社は木々に囲まれた丘の上にあって、その境内の低いところに茶トラのネコがいた。いい顔をしているが、右眼は開かないのかな?

     

 そのネコのいる後ろ側、神社への坂の途中に白いかたまりが見え、ビニール袋が捨てられているのかと思ったら、よく見たら白いネコが休息しているところだった。

     

 どちらのネコも、その神社の境内を棲み処にしているんだろうな。けっこう境内も広そうだし、街中に棲むよりも安心、安全ではないだろうか。

 ようやく図書館に着いて、この日はウチから50分かかってしまった。本を窓口に返却し、今日は借りるつもりはないけれども館内の海外文学のコーナーとかをざあっと眺めてから帰る。
 それで帰ろうとしたら窓口の方に呼びとめられて、「さきほどこの本を返却された方でしょうか?」と聞かれた。どういうことだろう? 気づかずに本を汚してしまったりとかしていたのだろうかと、ちょっと気分は蒼ざめる。
 すると窓口の方は「こんなものが」と、わたしが返却した本のさいごのページを開いて見せてくれた。そこには「のりたま」ふりかけの袋がはさまっていた‥‥。
 いやあ、まいったまいった。実は先日食事のとき「あれ? まだふりかけが残っていたはずなのに、見当たらないな」と思っていたわけだった。こんなところに隠れていたのか。
 笑いながら「いやあ、わたしのです。どうも失礼しました」と、その「ふりかけ」を受け取った。係の人も笑顔で「良かったです」とおっしゃられるのだった。

 帰り道も来たときとはちがう道を歩いてしまい、「そうか、こういう経路もあるわけだ」などと思った。どちらも幹線道路ではない住宅地の中の道だし、ほとんど往来する車のことを気にすることもなく、快適な「散歩道」という感じだ。

 帰宅して、帰路もやはり50分ぐらいかかっただろうか。帰りに駅前のスーパーで買った「トムヤンクン」の生麺で昼食にしたが、程よい辛さで美味しかった。

 ニェネントくんはもう目薬の容器のことを学習してしまったようで、わたしが目薬を手にして近づくと逃げて行ってしまうようになった。なんとかつかまえて点眼しようとしても、もう抵抗して動き回るようになったので、うまく眼に命中しなかったりする。
 ネットをみると、昨日まで「配送は2月か3月」とされていたニェネントくん用のケージ、急に「明日配達予定」になっていた。びっくり。
 「どうなってるの」とみると、そのケージはやはり「この一ヶ月に1000件以上の注文がありました」と表示されていたし、今はわたしが注文したときよりも400円値上げされているのだった。やはり「注文殺到」というところだったのだろう。

 昼すぎからサブスクで、ケネス・ブラナーが監督をした『オリエント急行殺人事件』をみた。アガサ・クリスティの原作は有名だけれども、わたしは推理小説はまるで読まないので、映画を観るまで「誰が犯人か」などはわかっていなかったのだ。
 観終わって正直「な~んだ」というところで、面白いとは思わなかったが。

 今週から大相撲の初場所が始まっている。久しぶりに横綱照ノ富士も出場しているのだが、二日目に早くも一敗してしまった。報道も解説も「照ノ富士、今日も負けるんじゃないか?」みたいな口調が感じられ、かわいそうやんけ、とは思う。この日は大関の霧島が敗れたが、勝った翠富士は殊勲のインタビューを受けてめっちゃうれしそうだった。この日の取組みは、見ていても熱戦が多かった。わたしのひいきの十両の玉正鳳はこの日も敗れ、一勝三敗。

 夕食は冷凍庫の鶏レバーを解凍して、「レバニラ炒め」をつくった。「レバニラ炒め」をやるには、他にあまり使うこともないニラを一束買ったりするとニラはけっこう高いし、残ったニラの使い道で困ったりする。今日はきざんだニラともやしとを適量梱包した「ニラもやしセット」を買って使った。割高ではあるけれども、ニラともやしを別々に買うよりはずっと安いし、残っても使いやすいのだ。