ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-04-03(Mon)

 今日は月曜日。天気も良く、そこそこに暖かい。いつもの月曜日のように、「ふるさと公園」まで歩く。今は手賀沼の東の方では今週いっぱい「桜フェスティヴァル」というのをやっているらしいが、この「ふるさと公園」でもこの日は、中にあるカフェで何らかの集いがあったみたいだ。金髪の幼い子らが公園の中を駆け回っている姿もあり、海外交流のような集いでもあったみたいだ。

 コブハクチョウはついに「巣ごもり」をはじめたようで、去年とだいたい同じ位置で枯れ草を盛り上げ、その上にちょこんと座り込んでじっとしている。もう一羽のコブハクチョウも、ちょっと離れたところで泳いでいるのがみられた。
 これで、ゴールデンウィークの頃に雛も孵化して、泳ぎ始める姿が見られることだろう。

     

 この公園のあたりは今が桜の盛りというか、そろそろ「満開どき」を過ぎて散り始めているような時期。先週は天候も悪く、気温も上がらなかったので桜の花も長持ちしたみたいだけれども、もう来週には花も散ってしまっていることだろう。

     

 帰り道、「野良ネコ通り」を歩くと、久しぶりに「ミケ」の姿をみることができた。けっこう元気そうだ。
 このところ、「野良ネコ通り」でネコたちの姿をすっかり見かけなくなってしまっているので、やはり出会えるとうれしいのだ。

     

 今日は散歩に出かける前に、冷蔵庫・冷凍庫の中をチェックしたのだけれども、何だか思いのほか豚レバーとか鶏レバーのパックがいっぱい冷凍してあって、4パックも見つけてしまった。これは同じ分量なら普通の肉よりもレバー肉の方がずっと安いので、ついつい「おっ!安い!」と買ってしまうためなのだ。
 ま、レバー肉の料理は「レバニラ炒め」か「レバーのピリ辛炒め」ぐらいしかわたしはやらないのだけれども、どっちもお手軽で美味しいしヘルシーなイメージもあって、そういうことでもレバー肉を買ってしまう。それで散歩に出る前に「これからはレバー料理だな!」とか思って、散歩の帰りに駅前のスーパーで「ニラ」を買って帰った。「ニラ」というのもいざ買おうとするとけっこう高くって、一束120円とか150円とかするのだけれども、今日の駅前スーパーは二束で150円という価格だったのでうれしかった。「ニラ」はそんなに長く保存できないので、これから当面は「ニラレバ炒め」とか、「ニラ」を使った料理になるだろう。
 その他にまた安い麺類など買って帰り、昼飯は「ざるラーメン」にする。最近は昼食のあとは1時間ぐらいは午睡するのが習慣になっていて、今日も2時過ぎまで寝てしまった。

 起きてパソコンを眺めたりしていると、わたしのそばの椅子の上でニェネントくんが、わたしのことをじ~~っとウォッチしている。「もうそろそろ夕ご飯なんだけどなあ~」という意思表示である。
 以前わたしが仕事に出ていた頃は、ニェネントくんの朝ご飯はわたしが起き出す時間の3時半で、夕ご飯はその12時間後の昼の3時半ぐらいだったのだけど、今はわたしも仕事がなくって朝起きるのもゆっくりで、ニェネントくんへの朝ご飯も6時半ぐらい。だから本来は夕ご飯は12時間後の夕方6時半ぐらいにしてもいいと思うのだけれども、毎日毎日こうやってわたしのそばにいて、「そろそろ夕食だよな~」というプレッシャーをかけてくるもので、やっぱり以前のように3時半ぐらいに夕食を出してあげることになるのである。
 そんな時間になって、わたしも「もういいか?」とご飯を出してあげる準備に入り、ニェネントくんに「ごはんだよ!」というと、このときはニェネントくんもわたしのことばがわかるわけで、「にゃあ~~」とないて、前足をぐぅんと前に伸ばして指先を拡げ、「食べる準備」全開モードになる。このポーズがかわいいので、わたしもついつい早めに食事を出してあげるのである。

 今日も「Amazon Prime Video」でフレデリック・ワイズマンの作品を観ようと思ったのだが、たしか昨日まで「無料視聴」出来るはずだった『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』を観ようとしたら、今日はもう視聴リストから外れてしまっているのだった。昨日が期限だったのか、わたしの見まちがいだったのか。
 それでこの日は、『コメディ・フランセーズ 演じられた愛』を観ることにして、やはり長篇なのでさいしょの1時間ぐらいだけをこの日に観た。

 夜寝るとき、今はパトリシア・ハイスミスの初期短篇集『回転する世界の静止点』というのを読んでいて、この夜もひとつ読んだ。感想をさいごにまとめて書くより、途中でそれまで読んだ短篇の感想を書くのがいいかなと思う。