ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-01-15(Mon)

 今年になって、「ふるさと公園」には3日の日に行ったきりで、しばらく行ってなかった。今日は月曜日だし、「いつもの習慣」に戻そうと、「ふるさと公園」へ歩いた。「今日はどんな鳥たちに出会えるのだろうか」と思い、気分も前向きになるようだ。
 この日も屋外はいい天気で、ほとんど雲も出ていない。ときどき飛行機が飛んで行き、そのお尻から短かい飛行機雲を吐き出しているのが見えた。

 公園では、まだユリカモメたちが鉄塔にとまっていた。今年のカモメたちは、この公園への滞在期間が長いようだ。去年夏の暑さが関係しているのかな、などとも考えてしまう。

     

 この日出会えた水鳥はだいたい、いつも出会う鳥たちと同じだった。オオバンマガモコサギ、そしてコブハクチョウ。2羽のコブハクチョウが身づくろいしているすぐそばで、1羽のオオバンコブハクチョウのことなど気にもせずに食べ物をついばんでいた。

     

 今日も3日と同じようにアオサギが来ていて、3日と同じ場所に居座っていた。おそらくは3日に来ていた個体と同じ個体だろう。

     

 公園を出たところの川で、1羽の見慣れない白い水鳥が泳いでいた。肉眼では判別がつかない距離だったけれども、「あれはカンムリカイツブリだろう」と思って写真を撮った。帰宅して撮った写真をみると、やはりカンムリカイツブリだった。

     

 それで「前にこの鳥を見たのはいつだっけ?」と、この日記で検索してみると、それは去年のお正月、1月2日のことだった。ふむ。新年になるとやって来るのかな。あまりお目にかかれない、珍しい鳥ではある。

 わたしはいつも、じっくりと「バードウォッチング」するという意識でもなく、ただ歩いていて出会う鳥に目を留めるだけだけれども、もっと時間をかけて観察すれば、もっといろいろな鳥を見つけることができるはずだ。手賀沼周辺では簡単に40種類ぐらいの野鳥を観察することもできるというが(わたしは今までのトータルでもせいぜい10種ぐらいしか見ていないのではないだろうか)、実はこの手賀沼の西の端っこの「ふるさと公園」周辺よりはもっと東の方、「鳥の博物館」のあるあたりからさらに東に行くと、もっと多くの野鳥に出会えるらしいけれども。
 ま、気合いを入れて「今日はいっぱい野鳥を見つけるぞ!」などと時間をかけても、そんなに野鳥を見つけられなければガックリ来るだろう。それよりも、ただフラッと歩いていて、偶然に野鳥に出会ってしまう方がうれしいような気もする。どうだろう?

 ニェネントくんへの目薬、点眼のためにはニェネントくんを抱いてやらないといけないけれども、目薬をさすとやはり、猛烈な拒否反応をして逃げて行ってしまう。この日の3回の点眼は何とか出来たけれども、そのうちにニェネントくんも「抱かれるとまた目にイヤなことをされる」と学習して、抱かれるのをいやがるようになってしまうかもしれない。

 ニュースでは、自民党派閥による政治資金問題、検察は安倍派幹部のこれ以上の立件はしないだろうという憶測が流れている。「なんだ、やっぱりそういうことか」と、ガックリ来ることはなはだしい。
 さらに事件を受けて自民党では「政治刷新本部」なるものを立ち上げたらしいが、それに参加した安倍派議員10人のうち、9人までがキックバックを受けていた疑いがあるという。このことに岸田首相は「特定の人間を排除するというような排除の論理は適切ではない」と語ったという。おかしいだろう。
 それは例えば企業内セクハラをなくそうという会議をその企業で立ち上げたとき、まさにセクハラを行っていた疑いがある人間らが会議に加わるというようなもので、そういう会議は「問題にされたセクハラ以外にはもうセクハラはなかった。会議は終了」ってなことに終わるわけだろう。どうしようもない。まるで日本は「議会制民主主義」が導入されてまだ10年ぐらいしか経たない「民主主義未開国」ではないか。国民、有権者が怒らなければならないだろうに。