ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-11-16(Tue)

 昨日は最高気温が20度を超えてちょっとばかし暑かったけれども、今日も予報では最高気温は19度という。最低気温は9度で昨日より少し暖かいようだが、昨日と同じ服装で出勤することにした。
 外に出るとこの日は曇天のようで、空に星はまるで見られなかった。それで勤務先駅で降りて外に出てみると、なんと、道路に水たまりが出来ていて、ついさっきまで雨が降っていたようだ。予報では降水確率は10パーセントとかいうので傘は持たずに家を出たけれども、空は曇っているし、このまま雨にならずにすむのだろうかと心配になる。

 けっきょく雨も降らずに、わたしが仕事を終える頃には少し薄日も射してきたようだけれども、昨日に比べると気温はずっと低いと思う。パーカーを着てちょうどいい感じで、おそらくは16度とか17度とか、そのくらいのものではないかと思う。

 帰りの電車の中で、向かいに座ってらっした年配の女性が、那須日光とかの旅行ガイドのブックレットを読んでいらっしゃった。今なら紅葉が美しいだろうな。昨日は男性が「青森旅行ガイドブック」を読んでおられたし、やはりみんな、もう2年も旅行とか控えておられただろうし、今は「旅行へ行こう!」熱も高まっているのだろう。わたしは基本、ニェネントくんを放置しては外泊できないけれども、一泊旅行ぐらいのことはニェネントくんに言い聞かせれば(どうやって?)ニェネントくんもそこまで怒り狂うこともないだろうと思う。う~ん、行ったことのない新潟とか金沢とか、あっちの方に行ってみたい気はあるな(新潟や金沢で一泊二日はキツイか)。

 今日は「ふるさと公園」を通ってウチに帰る。「ふるさと公園」に入る前のところで、「オオバン」がけっこうな群れをなしているのが見られた。これからは「オオバン」の季節だ。

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 オオバンは黒白の地味な鳥で、フォトジェニックでもないけれども、鳥は何でも見ていれば愛着がわいてくるものだ。オオバンはここ、我孫子市の市の鳥でもあって、市内のマンホールにはところどころ、このオオバンの図柄が描かれているものが設置されている(手前と奥がオオバンで、真ん中はオシドリ)。

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 今日のコブハクチョウは、2羽が湿原で寝っ転がっていて、手前にオオバン

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 マガモは別の池で集団になっていた。どうやら「オオバン」はだいたい公園の手前、「コブハクチョウ」は公園真ん中、「マガモ」は公園奥の池と、棲み分けが出来てる気配もある。
 しかし、マガモはすっとぼけた顔をしている。

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 バシャバシャバシャ、水浴びをしている。

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 今日はほかにシロサギもいたけれども、いい写真は撮れなかった。でも鳥の種類も数も増えてきて、この「ふるさと公園」を通過するのも楽しみになってきた。

 帰り道、電線にとまっているキジバトに出会った。わたしには珍しく、きれいな写真が撮れたと自画自賛したい。キジバトもふだんあまり注目しない鳥だけれども、街中とかで「クー、クー」と啼いて人の足元をちょろちょろするドバトとは違って風格があり、羽根も美しく、見た目にもカッコいいと思う(正直、ドバトはあんまり好きではない)。

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 家では先日から『鳥の生活』という本を読み始めたし、ちょっとした「鳥三昧」の暮らしだけど、今日は『鳥の生活』はあまり読み進められなかった。
 昨日から、通勤の電車の中では、春に読んだ『水族館の歴史』という本と同じ著者による『月 人との豊かなかかわりの歴史』という本を読み始めた。シャーリイ・ジャクスンの『なんでもない一日』も少しずつ読んでいるし、ペースは遅いけれども今は「読書」モード。帰宅したあとには音楽を聴くようになったし、あまり、映画とかを家で観る時間はないだろうか。