ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-12-01(Fri)

 ついに12月になってしまった。2023年もあとはこの1ヶ月だけ。まあ今年の反省は大みそかにでもやろう。
 今日もいい天気だったようだけれども、けっこう寒くなった。さすがにニェネントくんも寒がっているようで、引きこもっている和室に行ってもニェネントくんの姿が見えない。押し入れの中にもいなくって、「どこへ行ってしまったんだろう」と思う。それでベッドの上のふとんをめくってみると、そこにニェネントくんがもぐり込んでいたのだった。まあこれは毎年のことだけれども、「そういう季節になったのか」という感じである。

     

 今朝の「ブギウギ」ではついにようやく、菊地凛子演じる茨田りつ子が「別れのブルース」を歌うシーンがあった。なかなかに素晴らしいもので、朝からこういうシーンを見られるのもちょっとした至福ではある。
 スズ子もりつ子にアドヴァイスをもらい、自分の楽団「福来スズ子とその楽団」というのをつくって、来週からはまたステージの場面が増えそうだ。しかし「福来スズ子とその楽団」なんてバンド名じゃなく、「ビッグブラザーホールディングカンパニー」とかにすればよかったのに。

 2025年の「大阪万博」まであと500日も切ったそうで、前売り券も売り出されたという。参加国もさらに減りそうだし、そんな参加国のパビリオンの建設に、まだほとんど着手されていないと聞く。今から開会に間に合わせるには、いろいろと手を抜かなくっちゃならなくなるのではないだろうか。そもそも、いまだに「いったい何が展示の目玉なのか」とっともわからない。「それ、見たい!」と思えるようなものがあるのか。まさか例の「木製リング」というわけでもないだろう。
 おそらく維新の会や関係者らは、万博入場者の数を増やすためにはど~んなことだってやりそうだ。「入場料は無料にして、おみやげも付けてあげますから来て下さい!」な~んてことにならないだろうか(「おみやげ」があの「ミャクミャクくん」のぬいぐるみ、な~んていうんじゃ誰も欲しがらないだろうが)。

 一方政界では、自民党5派閥が「政治資金パーティーの収入を収支報告書に過少記載していて、最大派閥の安倍派による組織的な「裏金づくり」として捜査の手が入っているという。またもや「政治とカネ」の問題で、今の自民党にはまたまた「大きな痛手」となりそうだ。
 この問題をスクープしたのは「しんぶん赤旗」で、共産党への逆風吹き荒れる中、大ヒットといえるだろう。というかこの裏にも、「ジャニーズ問題」のように「大手新聞社は知っていたけれども書かなかった」ということもあるのではないのか。それはそれでまた「大問題」である。「しんぶん赤旗」はそのあたりも追及、報道していただきたいものだ。

 この日は夕方から『手討』という映画を観た。岡本綺堂の原作で、あの「番町皿屋敷」から怪談的要素を抜き去ったストーリーになっているのだという。