ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-12-19(Tue)

 いっそう寒くなり、本格的に真冬用のセーターを着込んだ。ニェネントくんは午前中の朝食のあとは和室のふとんの下にもぐり込んでいたけれども、午後になるとわたしのそばの椅子の上でまどろんでいた。それで夕食を出してあげたあとはまた和室に行ってしまう。
 でも夕食のあとはふとんの下にもぐるのではなく、ふとんの上で丸くなっている。それはどうやら、しばらくしたらわたしがふとんにはいりに来るわけだから、「ふとんの中」ではなく「ふとんの上」でわたしが来るのを待っていよう、という考えのように思える。だからわたしが寝るときはニェネントくんを追い出す必要はなく、わたしはそのままニェネントくんの下にもぐり込むのである。きっとニェネントくんは、そういうことがわかっているのだと思う。まあニェネントくんが夕食を食べ終えてからわたしがベッドに行くまでには、けっこうな時間があるのだけれども。

       

 今日は午後から北のスーパーへ買い物に出かけた。店内に、先週買ったときより200円ぐらい安い白米がセールで売られていて、「しまった、失敗したなあ。一週間待てばよかった」などと思う。
 この日はたまごが178円で売られていて、前回来たときもこの値段だったから、普段からこの値段に値下げされたのではないかと思う。前回売り切れていたニェネントくんのネコ缶が入荷していたので、ちょっと多めに買って帰った。

 帰り道、アスファルトの裂け目から生えている草に陽が射していて、逆光できれいだったので写真を撮ったが、その「逆光の美しさ」は、写真では捉えられなかった。

     

 この日は地検特捜部が「政治資金規正法違反」の疑いで自民党の安倍派と二階派への強制捜査に入り、テレビなどでも大きく取り上げられていた。
 この罰則の対象はあくまで「会計責任者」ということで、議員が立件されるにはハードルが高いのだともいう。しかしこうやって地検が本格的に立ち上がったという裏には、安倍氏の生前には「司法」への介入も行われていたことへの「反動」ではないか、と言われてもいる。
 安倍一強時代には「安倍氏を批判するNHKのニュースキャスターを降板させる」とかも行われていたし、安倍氏を引き継いだ菅内閣のときには「日本学術会議の会員候補者」6名を任命拒否するなどということも平然と行っていた。
 地検の内部では、そんな安倍氏存命時代の理不尽な介入に憤懣やるかたないところもあったのではないか。で、「今こそリヴェンジを」というのもあるのではないだるか。そうだとすると、この機会に徹底的に捜査、立件するのではないかとも思える。安倍派と二階派は消滅するかもしれないし、他の自民党派閥だって「次はウチかも」と危機感を持っていることだろう。以後の日本の政治の展開に大きな影響を与える「事件」だろうし、以後の展開を注視したい。

 今日は夕食に「ホワイトシチュー」をつくった。先日買った「2株で100円」のブロッコリーの、ようやく1株を使い切った。肉は使わずにウィンナを使ったのだが、肉よりもウィンナの方が味がしみるような気がする。とっても美味しいシチューに仕上がった。