ニェネントくんが自分からリヴィングの出窓に跳び上がったので、写真を撮った。その写真を見ると、何というかコロコロ丸々している感じ。やはり見た目では「肥満体」。体重計の上ではじっとしていてくれないので、もうしばらく体重を測ってはいないけれども。
しかし食事量は決して増やしたりはしていないというか、以前に比べると三分の二ぐらいに減らしているのだけれども。
朝食のカリカリを変えたから、新しいカリカリは栄養価が高くって同じ量でも体重増につながるのだろうか。
「ニェネントくんはこういうネコなのだ」と、そんなに気にしているわけでもないけれども、さらに太めになるようならば考えなくっちゃ。
ニェネントくんは今日も、朝食のあとはベッドの布団の中にもぐり込んでいた。やはり寒く感じるようになっているのだろう。わたしは寒いと感じたら一枚余計に着込んだりして対処しているけれども、夏にはニェネントくんのために冷房をつけたりしているのだから、冬もやはりニェネントくんのために暖房をつけてあげるべきなのだ。自分のためではない。
臨時国会も昨日で終わり、東京地検特捜部は自民党安倍派について、政治資金規正法違反で近く強制捜査に入るらしいが、地検もかなり徹底的に捜査するみたいだ。
一方岸田首相は安倍派の５閣僚を交代し、自らの派閥岸田派から離脱することを表明した。そんな小手先の技でこの問題を乗り切ろうとしているようだが、それは無理だろう。岸田首相は「とにかく問題が大きくなっている今さえ乗り切れば」「皆が忘れるまでの辛抱」という気もちでいるみたいで、今回の問題の根本的な対策は何もやろうとはしていない。実は自分の主宰する岸田派でも同様のキックバックを行ってもいたらしく、いずれ捜査の手が伸びるのではないかと思われる。
今日は安倍派の宮沢議員がキックバックがあったことを認め、収支報告書への不記載は「派閥からの指示だった」と暴露、さらに今回問題が表面化したあと、「かん口令」が伝えられたこともしゃべってしまった。
まあどうせ地検に取り調べを受ければぜ～んぶばれてしまうわけだから、ここで隠しておいてあとであれこれ言われるより、今ぶちまけてしまえば「誠実な男よ」とでも思われると踏んだのだろう。まあ皆は笑っているだろうが。
夕方になって、新しい岸田内閣の支持率がニュースになっていて、ついに「支持する」は「17パーセント」にまで下落したということ。もう辞めるべきだろうけれども、「じゃあ次は誰にするか？」ということでは、党内の声がまだまとまってはいないということなのか。
この日は夕方から、昨日に引きつづいて川島雄三監督の『しとやかな獣』を観たのだった。ちょっと苦手なタイプの映画だったが。
