ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-01-18(Thu)

 ニェネントくんは相変わらず目薬を猛烈に嫌がり、これはもう、「洗濯用ネット」とかの中にニェネントくんを入れ、反撃の手口を封じて点眼してやらないとこれ以上は難しい感じ。
 しかし、肝心の「眼」の状態をみると、動物病院へ行った月曜日などよりはよほど良くなっているようだ。このまま、「もう目薬の必要はない」となってくれればありがたいのだが。

 注文してあった、ニェネントくん用のケージが到着した。今日は中身をチェックしただけで組み立ててみることはしなかったが、たたまれた状態で袋に入って枕ほどの大きさ。ペットや飼い主の情報を書いて添付する場所もあり、大きさも程よい大きさか。下に敷くマットがついていて、屋外にこのケージをセットするケースではとっても助かるだろう。やはり「避難用」に特化してつくられたケージのようで、「いい買い物だったかな?」とは思う。近々じっさいに組み立ててみて、ニェネントくんに入ってみてもらおうと思う。

       

 今まで、「災害の時にはこうしよう」というイメージは持っていたが、ほとんど避難のための準備などやっていなかった。こうやってニェネントくんの避難用ケージを入手したわけだから、次は「もしもの時に」すぐに持ち出せられるように、キャリーの中にでも入れて手近なところに置いておかなくっては。ニェネントくんの食糧、そして猫砂も別にキープしておこう。
 人間用のものにしても、非常時の食糧はあるのだが、水の用意がない。あと、食べるための食器も必要だ。これらのモノをニェネントくん用品といっしょにキャリーに入れるとして、入りきるだろうか。自分の衣料、タオル類だって必要だろう。考え始めるとキリがないな。とにかくは「災害時用品」を、いちどひとまとめにしてみることだ。

 このところ、ウチにあるはずの本がどうしても見つからなかったりもしたし、本棚を見ていても「もう読むことはないだろう」という本もけっこうある。古い本はもうボロボロだが、この10年ぐらいに買った本はしっかり美本で、古書店に売ることも出来そうだ。
 最近ネット上で「送付してくれれば高く買う」という広告をよく見かけるけれども、買い取り額はまったく問題にならず、某BOOK-OFFよりも低い価格にしかならないらしい。いくら「安くってもいい」という気もちでも、そんなところには売りたくはない。それは本のためでもある。やはり、買い取ってくれるものならちゃんとした古書店に売りたい。このあたりならとなり駅のすぐそばに古書店があるようなので、買ってくれそうな本を選んで持って行こうかと思っている。

 今日は、読んでいた依田義賢の『溝口健二の人と芸術』を読み終えた。溝口健二は今なら立派なパワハラの人だろうが、役者には演技指導を行わず、ただ役者自らが発見するのを待つ人だったという。これはちょうど今やっている朝ドラの『ブギウギ』で、榎本健一がイメージされた「タナケン」という役どころが、福来スズ子に何も指示せずに、ただ彼女が自分で理解するのを待っていたのが思い起こされる。ひょっとしたらそこには「溝口健二」のイメージが重ねられていたのだろうか。

 今日の昼食は、まだ残っているトムヤンクンラーメンに、昨日「レバニラ炒め」で使ったニラともやし(ほとんどもやしだけ)を入れてつくった。いい味だった。
 夕食には残っていたご飯にタマネギと鶏肉とを炒め、さいごにたまごを乗せてオムライスにしたのだが、何か手順か加える調味料を間違えたようで、めっちゃマズいオムライスになった。こんな料理の失敗は初めてではないか?