ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-09-20(Wed)

 机の前の棚に2枚のSDカードが置かれていて、「このSDカードは以前デジカメで使っていたものではないのか」と思いあたった。そうすると今のデジカメに保存されている以前のフォトデータが入っていることだろう。つまり、壊れたパソコンに保存していて、「もう救えない」と思っていたフォトデータだ。
 試してみようと、デジカメで使っているSDカードを入れ替えてパソコンにつないでみたけれど、2枚とも読み込んではくれなかった。
 ただ、世の中にはパソコンとSDカードをつなぐ「カードリーダー」というのがあるわけで、そういうのを使えばデータ読み込みできるのではないかとAmazonで探してみた。‥‥千円以下で買えるものが何種類かあるわけで、こういうのは中国製の粗悪品であったりして、「ユーザーレビュー」にいくらいいこと書いてあってもアテにならないのだけれども、まあまったく使えないということもないだろう。ダメでも被害は千円以下なら「ま、いいか」と、注文してしまった。明日到着。どうだろうか?

 まだまだ暑いとはいえ、それでも吹く風は涼しく感じられるようにもなったようで、午前中に「ふるさと公園」へと歩いてみた。しかしこの日は風もあまりなく、蒸し暑い気もした。秋はまだまだ先のことか。

 公園の中の遊歩道を歩いていると、道沿いの落ち葉のあいだに大きな(巨大な)キノコが生えているのを見つけた。デカい。なんか「シイタケ」っぽくって食べられそうにも思えるけれども、そ~んなバカなことはやりません。

     

 先週の雨で公園の池の水量も増えただろうかとも思っていたのだけれども、これがちぃ~っとも水量は増えていなかった。
 そんな、池の水の干上がったところに、なぜかたくさんのアゲハチョウが集まっていた。10羽以上が群れている。これは「集団お見合い」なのだろうか。
 写真を撮ってみた。重なり合っているけれども、この写真の中には3羽のアゲハがいるみたいだ。

     

 今の季節、歩いているとずいぶんたくさんのアゲハチョウに出会う。そういう季節なのだろうが、写真を撮ろうとしてもなかなかにどこかにとまってくれはしないので、カメラを構えることもできない。この写真が、今年初めて撮るアゲハチョウの写真になる。

 公園を進むと、この日も公園の端っこのところでコブハクチョウにエサをあげている方が来ていて、その人の前にコブハクチョウの家族3羽が集まっていた。

     

 公園を出て、また駅の方を回って帰宅した。だいたい1時間ぐらいの散歩だったけれども、今日は帰宅したあとに大量に汗がふき出てきた。着ていた汗ぐっしょりのTシャツを脱いでタオルで背中とか拭くが、タオルもけっこうぐっしょりになってしまった。まだまだ気分的には「真夏」だなあ。

 夕方になって、まったく突然にすっごい雷鳴が響いてきた。まるでウチのすぐそばに落雷したみたいだった。窓の外を見るとまだ雨にはなっていなかったけれども、空には「これはヤバい」という黒い雲が拡がっているのだった(黒い雲の下に白い細い雲があるときはヤバいのだ)。もう日が暮れたあとぐらいの暗さだったのだけれども、時計を見るとまだ4時半。普段なら陽は傾いているとはいえ、まだガンガン陽射しのある時間帯。

     

 しばらくはもうカミナリも鳴らなかったので「今日もまた1発だけか」などと思っていたら、また強烈な雷鳴が1発響き、「これではニェネントくんもおびえてしまうな」という感じ。そのうちに窓の外に激しい雨の音が聞こえ出し、窓の外を見ると相当に激しい雨で、「こりゃあすごいや」という感じ。雷鳴もつづいて鳴るようになり、わが家も「ゲリラ豪雨」の真下に入ってしまったという感じ。スマホにもついにこの地域に「大雨洪水注意報」が出されたことが届いた。
 前にも書いたけれども、わたしのウチは南にある手賀沼へのゆるい傾斜の途中に建っているので、たとえ東京が水没してもウチには「洪水」の心配はないが、今日はただ落雷のせいで「停電」ということは考えられるな、などとは思った。

 雨は6時前には降りやんで、カミナリも聞こえなくなった。でもテレビのニュースを見ているとウチの西の駅のあたりで大雨が降っている様子が映像で流れ、次に東の駅の方の市役所の近く、わたしも知っているラーメン店の前の道がすっかり冠水し、車が水しぶきをあげながら進んでいく様子が映されていた。すごかったんだなあ。

 わたしはパソコンのクラッシュ以来「読書モード」から外れてしまったようで、この日もまるで読書できなかった。せっかく昨日映画を観て、気分を高めたつもりだったのだが。