ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-07-18(Tue)

 朝、ネットをいろいろ閲覧していると「ネコの便秘」についての記事があった。「そういえば最近、ニェネントくんもウンチをあまりしていないなあ」と思いあたってよく読んでみたが、このネコの抜け毛の時期、飲み込んでしまった毛玉をうまく吐いたり出来ずに、胃や腸の中にたまってしまうことがあるという。「毛球症」というらしく、悪化すると便秘やお腹が膨らむなどの症状が出て、外科手術が必要になることもあるという。
 むむむ、ニェネントくんもあれだけ抜け毛があって、それで毎日毛づくろいを欠かさないコだから、けっこう抜け毛も飲み込んでしまっていることだろう。考えてみたら手術のあとは毛玉を吐くような嘔吐はまるでやらなくなっているし。

 もちろん動物病院で診てもらうべきでもあるのだけれども、その前にいろいろ調べてみると、「お腹にたまった毛玉をスッキリ除去する」という商品があった。毛玉を便といっしょに排泄させるらしい。便秘の改善にも効き目がありそうで、ユーザーレビュー(あまり信用するとだまされるが)も悪くなく、そんなに高くもなかったので注文した。
 あと、やはり便秘にも効果があるという「ペット用乳酸菌」も、かなり安価だったのでいっしょに注文した。ニェネントくんにはしっかりと、「健康猫」になってほしい。

      

 とにかくこの日もしっかり「猛暑」で、とても外に出ようとも思わない。ニェネントくんを連れて「動物病院」へ行くならばタクシーを呼んででも行かないと、わたしが途中で倒れてしまうおそれがある。
 どちらにせよ手術後の「健康診断」の時期になっているので、手術を受けた動物病院へ近々行かなければならない。こんなに暑くならないうちに行けばよかったと反省するが、ウチからその動物病院までタクシーで行くと、片道5000円ぐらいはかかりそうだ。ニェネントくんのためだから仕方がないが。

 暑いのでこの日もエアコンに働いてもらったが(賃金が高いのだが)、午後にエアコンをつけながら洗濯をしていて、そのときに電子レンジの「トースト機能」で食パンをトーストしようとしたら、みごとにブレーカーが落ちた。この住まいに転居して来て、ブレーカーを落としてしまったのは初めてのことだと思う。

 報道を見ていると、岸田内閣の支持率がさらに低下しているという。「マイナンバーカード」の迷走に加え、国民にとっては理不尽な増税計画もあらわになっている。なんと「退職金」や「通勤手当」にも課税するというし、チラッと聞いた話では「生活保護」にさえ課税するとか。
 何だかもう、ただ「税金は取りやすいところから取る」という考えなのかと思ってしまうが、「通勤手当」に課税などというのは、「車での送迎のある」経営者、重役クラスの人物らには無縁の話だし、課税対象の収入のない生活保護受給者からも、交付する「生活保護手当」に課税しようというのは「驚き」である。それは支持率も下落して当然であろう。

 この日は午後から「U-NEXT」でデヴィッド・リンチ監督の『ワイルド・アット・ハート』を観た。むかし映画館で観た映画だったが、記憶している場面もあったし、ウィレム・デフォーの「ボビー・ペルー」も記憶していた。この映画は1990年の映画だから30年以上前、わたしがイヴェントとかを始める前の映画だ。もう自分のイヴェントのことも記憶から消えてしまっているが、この1990年あたりだと、多少は記憶も残っているのだろうか。
 しかし暑苦しい映画で、こんな猛暑に日に観るのは向いていなかった気もした。

 夕方からは、先日ジェーン・バーキンが亡くなられたこともあり、彼女がちょびっと出演されているミケランジェロ・アントニオーニ監督の『欲望』を観たのだった。
 って、わたしは今までジェーン・バーキンのことを、映画の中でいっしょに出て来るもう一人の女優さんと勘違いしていたようだ。
 この映画のことはだいたいは記憶していたが、こうやって久々に見返してみると「そうか、そういうシーンもあったのだった」と思うシーンもあれこれとあった。