ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-11-01(Tue)

 この日は火曜日でゴミ収集の「燃えないゴミ」の収集日、しかも隔週の空き瓶や空き缶の収集日ではあった。この収集日は仕事をやっていた頃には「大きな問題」の日で、この日の空き瓶、空き缶は市の指定する麻袋のようなゴミ袋に入れないと収集してくれないのだが、その「ゴミ袋」が指定のゴミ収集場所に置かれるのを待たなければならなかった。これは普通の人にとっては何の問題もないのだろうが、その袋が置かれるのはおそらくは早朝の5時ぐらいのことで、わたしはそれより早く、4時半ぐらいに家を出ていたので、その「ゴミ袋」が配布(?)される時間にはもうわたしはおうちにいないから、そういう空き缶や空き瓶を出せないのであった。

 以前は市のゴミ収集センターの方と連絡・相談をして、わたしのためにこのゴミ収集日の後にはその「ゴミ袋」を置いて行くので、それを保管しておいて「ゴミの日」に使うということでしばらくうまく行っていたのだけれども、これが今年の4月に担当が変わって、「ゴミ袋」を残してくれなくなったのだった。「それでは困る。わたしは<燃えないゴミ>を捨てられない」と収集センターに連絡を取ると、「むかしのようなことは出来ない。この問題はあなたの<ゴミ収集所>の担当の方と話して解決してほしい」などということだった。
 って、ウチはアパートなので、そういう「ゴミ担当」の人などいないわけで、つまり「お手上げ状態」になってしまっていた。

 しょうがないから部屋にそういう空き瓶・空き缶を貯め込み、「もう限界」というときには仕事に有給を取って休み、ゴミを出したのだった。「なんでゴミを出すために仕事を休まなくっちゃならないのか?」という感じだったわけだが、晴れて仕事も辞めてしまったわけで、これからは、市のゴミ収集センターの方のおっしゃる通りのごみの捨て方を出来るようになったのだった。「やれやれ」という感じではある。

 今日は午前中に北のスーパーに買い物に出かけた。前は仕事の帰りに途中下車してその駅のそばのスーパーで買い物とかも出来たけれども、これからはそういうことは出来ない(出来ないことはないけれども、もちろんそのたびに電車賃がかかるのだ)。北のスーパーか東のスーパー、さもなければ最寄りの駅のそばの小さなスーパーとかの範囲内で買い物しなくてはならない。途中下車して立ち寄ったスーパーが安かったりしたのだが。

 スーパーに到着し、店内をグルッと回ってみると、以前は88円で売られていたカフェオレのペットボトルが、97円になっていた。前は毎日このペットボトルを1本、勤め先に持って行っていたけれども、そういうこともなくなったから買わないからいいけれども。そして「ロースハム」のパックも、つい先日には1パック158円だったはずなのに、この日は199円になっていた。強烈である。あと、イタリアから輸入されているパスタ、去年までは1キロで198円だったのが、いつの間にか238円になっていたのだが、コレがこの日はなんと!278円になっていたではないか。この値上げ幅は強烈だった(わたしはずっとこのパスタを買い続けているのだが、先に書いた「途中下車して立ち寄るスーパー」では、同じメーカーのものがずっと198円で売られていたものだったが(きっとそのスーパーでも、今日から「238円」とかに値上げされたことと思う)。
 まあこの日が「11月1日」という「月の変わり目」で、いろんなものが値上げされたのではないかと思う。帰宅してネットを閲覧すると、「牛乳パック」もこの日から値上げされたらしい。

 スーパーからの帰り、そのスーパーのまん前での「工事中」の現場をちょびっと撮影した。今は造成して「住宅地」にしようとしているように見えるが、この場所は去年まで「パチンコ屋」の立派なビルが建っていたところだ。

     

 この近くの「居酒屋」も店をたたんだところがあるし、やっぱ、こういう駅前の盛り場でもないところで「パチンコ屋」とか「居酒屋」とかは、今は苦しいんじゃないかと思うのだった。

 帰宅して昼食にしたあと、さすがに「お片付け」に手をつけた。単に「片付ける」というだけではなく、「あれもこれも捨ててしまおう」という気もちも含んでの作業なので、やはりいろいろと引きずられてしまって、作業ははかどらないか。

 夜、ベッドにもぐり込んで寝ようとすると、ニェネントくんがわたしが被っている毛布の上に跳び上がって来る。この夜はわたしのからだの真上にも乗っかってくれたりして、今までになく長いあいだ、ベッドの上、わたしの上に滞在してくれた。それはなんだか、ニェネントくんがわたしに「あんた、あんたのことはわたしが守ってあげるからね!」というメッセージを送ってくれているようでもあり、「わたしだってあんたのことをずっと守るからね! いっしょに生きて行こうね!」と、返答メッセージを送るのだった。