ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-08-22(Mon)

 今日はいろいろと、大変なことがつづいた日になった。順を追って書いて行って、いつもの一日の日記枠で収まるかどうか。途中でやめて「あとは明日」ということになるかもしれない。さて?

 まず早朝。週末に作業着を持ち帰って洗濯していたもので、これを持って行かなくてはいけないとは思っていたのに、家を出るときに見事に忘れてしまった。
 2~3分歩いたところで気づき、取りに戻った。まあいつも、駅に電車が来る数分前には駅に着いているけれども、この時間ロスはギリギリ間に合うかどうか微妙なところ。とにかく早朝ということもあり、この時間は電車は20分に1本しか来ない。つまり、次の電車にすると職場到着は20分は遅くなるだろう。
 実のところ、わたしは実際の始業時の6時半よりはほぼ30分早く職場に着き、それだけ早く仕事を始めているわけで(実は、そういうことでの「暗黙の了解」で、終業時を30分早くしているわけだが)、仕事の手順としても、いつもより20分遅れても「遅刻」にはならない。ただやはり「いつもの時間」よりは遅れたくはないわけで、多少は早足になる。

 ここでひとつ「問題」があり、実はわたしの電車の定期券は先週の金曜日で「期限切れ」になっていて、目論見としてはこの朝、改札口でまさに今日からの定期券を買うつもりだったのだ。ひょっとしたら、その定期券を買う時間がないかもしれない、などと考える。
 しかし、歩きながら考えたのだけれども、今日一ヶ月の定期券を買うと、有効期限は来月9月の21日までになる。しかし9月のカレンダーは23日(金曜日)が「秋分の日」の祝日で休みで、3連休になるわけだ。ここで定期の有効期限が21日までだからと翌22日から定期券を買っても、一日だけは定期を使っても翌日から3日間は定期など使わないのだ。それだったら定期の切れた翌日の22日は通常にSuicaとか使って乗車して、定期券を買うのは3連休の明けた26日の月曜日に買った方が「お得」であろう。こういうことはこの朝歩きながら考えたことではなく、前に考えていたことなのだけれども、その「一日だけSuicaを使う」というのを、来月の22日ではなくして今日にすればいいだけのことである(実はこのことは、単に9月とか10月とかいうことにとどまらず、「年末年始」の休みにもからんでくることではある)。「じゃあムリして今朝定期を買わなくってもいいや!」と思うと、少し気もちが楽になった。

 駅に到着すると、たしかに「定期券を買う」ような時間の余裕はなく、ホームに降りると同時にいつもわたしの乗る電車がホームにすべり込んで来て、まあとにかくは「普段通り」に出勤することが出来たのだった。

 勤務先の駅に到着すると、もういつもと同じスケジュールで、気もちを落ち着けてのんびりと歩く。
 このところ、勤務先の近くの芝生で、またスズメたちの姿をよくみかけるようになった。いったいなぜ、この芝生地に出て来たり、来なくなったり、どこに基準があるのかわからないが、やはり「暑さ」に関係しているのだろうかと思う。

     

 さて、いろいろと書くことが多いので一部すっ飛ばして、仕事を終えて帰宅。今朝は気温もあまり上がらないだろうという予報だったので、エアコンは入れないで家を出ていたのだけれども、帰宅してみると、エアコンを入れてあったときと同じように、リヴィングの奥にニェネントくんが丸くなっていた。ひとつは「安心」したが、おそらくこの日この時間、リヴィングの室温はきっと「29度」と、ニェネントくんの最適の室温になっていたのではないかと思うのだった。

 この日は、いつも診てもらっている近所のクリニックへ、処方されていた内服薬もなくなったので行くわけだけれども、今日はけっこう体調は良かったとはいえ、体温を測ると36.8度あった(朝起きたときは36.4度だった)。やはり脳みそを締め付けられるような頭痛がないとは言えないし、どうもこの日は咳も出る。思い返してみると昨日の夕方には鼻水も出ていたわけで、そういうことを考え合わせてみると、それは「COVID-19」の症状ではないのか、と思ってしまう。
 わたしも「まさか?」という気もちもあるのだけれども、「COVID-19」の初期症状にいくつも合致する症状があるというのに、ヘコヘコと病院の外来へ行ってしまっていいものだろうか?とは思う。こういうのは、「いやあ、わたしはだいじょ~ぶだよ!」というこころもちがヤバいのだ。
 いちおう用心して、そのクリニックに「これから行きたいけれども、<COVID-19>に合致するような症状が出ているんです」と電話する。
 けっきょく、クリニックの外に置かれた椅子のところからまた電話して、看護の方や医師の方に外に出て来てもらって問診。いつもの内服薬の処方箋を出してもらった。
 看護士の方が処方箋を調合薬局へ持って行って下さり、薬局でも外で待つことになった。

 さて、帰宅してから、「ここまでやって、これから普通に生活していいものだろうか?(今日は出勤したけれども、明日も普通に出勤していいものだろうか?)」と考えてしまい、「この際、やはりキチンと検査を受けておくべきだろう」ということにした。
 まず、わたしの住んでいる市の「新型コロナウィルス感染症対策」というサイトをチェックし、市の「相談センター」に電話した。検査してくれるクリニックを教えてもらい、いつも通勤に使う駅のすぐ近くのクリニックがいいか、と電話する。するとこの日すぐにも検査できるというので、とにかく予約をしてすぐに家を出るのだった。

 クリニックへ到着。また電話すると「クリニック外に置いてある椅子で待ってくれ」と言われ、そこで待っているとまず看護士の方があらわれ、次に担当医の方が来られた。なかなかに横柄な医師で、ちょびっと閉口した(忙しいというのに、「自分の判断」だけで「検査」してほしいってか?、という感覚だったのだろうか?)。
 すぐに鼻のすっごい奥の方まで綿棒を突っ込まれ、「苦しい」というより相当に痛かった。

 まずは「抗体検査」の結果は即時に出て、「陰性」ではあった。第一段階は突破だ。ただ、「抗体検査」だけでは3割程度の誤診はあるといい、「PCR検査もされますか?」と聞かれる。もうここまで来たらさいごまで検査してほしいので、「お願いします」と。
 結果は明後日判明。さいしょの電話口では「検査でも三千円とか四千円とかかかるかもしれません」と言われていたのだけれども、会計は二千円ちょっとだった(まあ「PCR検査」でまた取られるのだろうけれども)。思ったより安くすんだので助かったし、とにかく第一段階で「陰性」だったので、ホッとした。

 まだいろいろあるのだが書くのも疲れたので、今日はこのあたりで。