ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-10-15(Fri)

 実は、こうやって秋も深まっても、夜になってニェネントくんがベッドの上に「遊んで~!」とやってくることがほとんどない。去年とかは毎晩のように寝る前にニェネントと遊んだ記憶もあるので、「つまらない」というか、「何かニェネントの中で変化があったのだろうか?」とか思ったりもする。
 でも昨夜は、久しぶりにニェネントくんがベッドの上に遊びに来た。抱き上げてわたしの胸の上にのせ、頭やからだをなでてあげるのだが、それでも以前に比べると短かい時間で「もういい」と、ベッドから降りて行ってしまうのだった。そのあとはずっと、ベッドの脇のキャットタワーのてっぺんで丸くなっているのだけれども、このキャットタワーは去年のキャットタワーから買い替えたものだし、去年はここまで夜中じゅうキャットタワーの上にいることもなかった。ひょっとしたら、この新しいキャットタワーのてっぺんが、前以上に夜の時間を過ごす「お気に入り」になっているのかもしれない。

 さて今日は仕事は休みをもらって、国分寺のクリニックへ出かける。特に検査診察を行うわけでもなく、ちょっとした問診を受けて処方箋をもらうだけのことではある(この日は血液検査の採血があったが)。
 昨日は常磐線に延々と乗ったのだったけれども、今日は今日でこんどは武蔵野線で千葉~埼玉~東京と、都心を遠巻きにして関東平野をぐるりとまわる。

 家を出て少し歩くと、近所のウチの庭に、わたしのお気に入りのイヌがゴロリとしているのに出くわした。こうやって、他人の飼い犬を勝手にあれこれ写真に撮ったりしていると、「肖像権の侵害」とかになるのだろうか。
 今朝もまた、わたしに訴えるような切ない視線を向けてきていて、わたしはこのイヌのこの表情が大好きなのである(特に飼主さんに虐待を受けているなどということはないだろうが)。

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 電車に乗ったのは8時半ぐらいで、まだまだ通勤・通学時間にかかっている時間帯だろうけれども、武蔵野線はそこまでに混み合っていないし、途中には乗客もほとんどいなくなったりする。
 武蔵野線はその区間ずっと「高架線」で、乗っていても車窓風景は見晴らしがよくって気もちがいい。沿線に高層建築もないが、どこまでもまっ平らの「関東平野」で、昨日の常磐線のように山かげが見えるというわけでもない。
 わたしが中央線に乗り換える手前でちょっとばかり車内は混雑し、「意外と混むんだな」と思ったが、たいていの人はわたしと同じ駅で下車するのだった。国分寺駅到着は10時ちょびっと前。1時間半の「旅」だった。

 特にどうということもなく診察も終わり、目の前の調剤薬局で薬をもらい、帰路に着く。以前ならここで三鷹駅まで行き、駅の近くのお気に入りの古本屋に立ち寄ることが多かったが、今ウチには読みたい本がたまっているし、今はこれ以上本を増やしてもいけないと、まっすぐ帰るのだった。

 帰路に自宅駅2つ手前で途中下車し、駅前のスーパーでお買い物をする。「猫砂」や「ネコ用カニカマ」、おやつの「ちゅーる」など、この日はニェネントくん用のお買い物中心。いつも買う「肉まん」がとつぜん50円も値上げされていて、いささかショックだった。

 帰宅してからはちゃっちゃっと昼食をとり、そのあとは書かないでいたこの日記を書くことに時間を取られた。まあ毎日の日記を書くことは自分に課したタスクだとはいえ、他のことがほとんど何もできなくなってしまう。前からの悩みではあるけれども、ときどき何も書かないで放置してしまいたくもなる。