ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-10-04(Sun)

 ニェネントは今日も、和室のクローゼットの上の「シェルター」にこもっていることが多い。以前はわたしがリヴィングにいればニェネントもリヴィングの隅でまどろんでいたり、キッチンからわたしのことをウォッチングしていることが多かったのだけれども、たまにシェルターから降りてリヴィングをぐるりと歩き回ることはあっても、すぐに和室に戻ってしまう。それでも「夕食の時間(午後4時)」というのは体内時計でしっかりわかっているようで、だいたい3時をすぎるとキッチンで丸くなっていて、わたしが食事を出すのを待っている。

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 だから昨日も今日も、あまりニェネントがそばにいなくてつまらないのだが、夜に寝るときにはしっかりとわたしの寝ているベッドにあがってきて、「遊んでよ!」という日課だけは忘れないニェネントである。

 今日は日曜日なので、早い時間に北のスーパーに買い物に出かけた。いつものようにバナナと肉まんを買い、豚レバー肉や豆板醤などをプラスして買う。もしも白米が安ければ買って帰ろうと思っていたのだが、ちょうど精米して10日ほど経っていた白米が2割引きで売られていた。米などというのはそんな「生鮮食料品」なわけもなく、精米して10日なんてまるで無問題であろう。カートに入れてレジに運び、白米を入れた買い物量が持参したトートバッグには入りきらないので、「レジ袋を下さい」とお願いした。
 ご承知のように、この7月から「レジ袋」というものは有料化されていて、以前のように無条件で無料でパッパとプレゼントしてはくれなくなった。わたしはその前からずっと、買い物に行くにはトートバッグを持参しているからほとんど「レジ袋」をもらうこともないのだけれども、それはそれなりにいただいて役だったりしていた。この「レジ袋」というもの、ゴミ出しにはとっても有効で、まあわたしは普通に燃えるゴミは大きなポリ袋に入れて出すのだけれども、燃えないゴミを出すとき、「レジ袋」というのはとっても役に立つ。レジ袋がなければないで、100均とかで買ったヴィニール袋に入れてゴミ置き場に出すのだけれども、例えば酒瓶などを出すにはウチにあるヴィニール袋は小さすぎるし、「ああ、レジ袋が役に立ったのになあ」とか思うのだった。
 それで今日は、ゴミ袋を買うつもりで「レジ袋を下さい」と申し出たわけだけれども、意外にもそのレジ袋を2枚もつけてくれたので、「あれ? まちがえてない?」とは思ったのだけれども、レシートを見てみると「レジ袋代」は加算されていなかった。ひょっとしたら、「お米」とかの大きな商品には今でも無料でレジ袋をつけてくれているのかもしれないけれども、それでも1枚は無料でつけてくれているわけだ。ひょっとしたら、レジ係の人がわたしへのサーヴィスで、「おまけ」でつけてくれたのかもしれないな。
 自分で言うのもアレだけれども、わたしはスーパーでもコンビニでも店員の方にはいつも礼儀正しく接しようとしているし、いつも「お願いします」、「ありがとう」という言葉は忘れない。わたしは過去の体験からも、そういう店の人とのちょっとしたやり取りもお互いの気もちを和ませるものだと思っている。これは特に、このところのCOVID-19禍以後、客が店員に横柄に接するようだという報道を読んでからも、いっそう意識的に礼儀正しくしようと思っている。まあわたしのように「ニット帽」をいつも被っている人もいないだろうから、店員の人には「あの人」と記憶されていることは充分に考えられる。というか、わたしがいつも行く店では「あのニット帽のオヤジ」と、まちがいなく多くの店員の方に記憶されていることと思う。それでこれはわたしの勝手な解釈(妄想)なのだけれども、「このニット帽オヤジはレジ袋をくれと言ってるけれども、いつも礼儀正しい人だからサーヴィスしてあげるわよん♡」ということなのかもしれない。というか、そういうことだと思い込んで、これからも「礼儀正しく」やっていこうと思った。おかげで、「レジ袋」=「ゴミ袋」が2枚も助かった。

 9月が終わり10月になったので、9月の支出の精算をした。それで自分で笑ってしまったのだけれども、家賃、水道光熱費公共料金などを抜かした支出が、7月8月とほとんど変わりがないのだった。ちなみに、7月は7万2千円ちょっとで、8月が7万2千5百円ぐらい。そして9月は7万2千8百円ほどだった。
 自分ではまさかトータルで7万2千円あたりを目標に線引きしているわけもなく、まあ普通に必要なもの、買いたいものを買っているだけなのに、結果として3ヶ月つづけて7万2千円ぐらいで支出をおさめているというのは、実は無意識の次元で脳内で計算して買い物をしているのではないかと思ってしまう。9月は米を買わなかったし、雑費としての支出も少なかったのだけれども、あの「Bean Bear」を大量に買い、コレに1万7千円も注ぎ込んでいる。

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 「Bean Bear」を買っていなければ支出は5万5千円ぐらいのもので、特に倹約した生活でもない中で、たいへん優良ではないかと思う。まあ退院直後、Stay Homeしていた5月は、酒を飲まなかったこともあって支出は3万7千円ぐらいだったわけだけれども。
 今後「目標」などを立てると、意識してしまって自然な生活ができなくなる気がするけれども、もうちょっと倹約してもいいと思う。

 昨日COVID-19感染が報道されたアメリカのトランプ大統領だけれども、今はただ病院にいるということ以上には状態はよくわからない。Twitterに彼のヴィデオ・メッセージがアップされたようだけれども、少なくともベッドに縛り付けられたような「安静状態」ということではないようだ。ただトランプ本人も、「これから数日(few days)の様子をみなければならない」とは語っていて、つまりは「予断を許さない」ということだろう。

 今日はスパイク・ジョーンズ監督の『her/世界でひとつの彼女』を観た。このところ自分的にピンと来ない映画ばかり観ていた気がするけれども、久しぶりに映画の面白さを堪能した気がする。