ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-04-05(Sun)

 昨日の朝はラジオで「ウィークエンドサンシャイン」を聴いたのだが、この番組もCOVID-19の話題に染まってしまっていた。何といっても海外ではCOVID-19に感染したミュージシャンも多く、亡くなられてしまった方も多い。ジャクソン・ブラウンも感染したが、今は快方に向かっているらしい。マヌ・ディバンゴ、アラン・メリルウォレス・ルーニー、エリス・マルサリスらは亡くなられた。

 わたしは今回の入院で、「もうニェネントを置き去りにするようなことがあってはならない」と強く思ったので、どんなことをしても感染を避け、また同時にもしも自分が無自覚に感染しているのならば、他人に感染させないようにしなければならない。一昨日クリニックに出かけたときも、電車で他の乗客と並んで座ることは避け、必ずあいだの空席が一つはあるようにし、そのように出来ないときは座席を立つことにした。こういうことも、仕事に復帰したときにはそういう電車の乗り方は出来ないが。

 ニェネントは元気だ。ニェネントの一日のスケジュールは、まずはわたしが起きて朝食のカリカリを出してあげるのを食べることから始まるのだが、そのあとわたしが朝食のハムトーストを食べているときもわたしのすぐそばにやって来て、「わたしにもちょうだいよ」と食べているわたしの方にからだを乗り出してきて、態度でねだる。ちょっとだけ、ハムとかをちぎって分けてあげる。そのあとはしばらくリヴィングでごろごろしているのだが、そのうちに和室に行ってしまい、わたしの寝ていたふとんの中にもぐり込んで寝てしまう。
 だいたい午後の1時すぎまでそうやってふとんの中で寝ていて、ふいに起き出してリヴィングにあらわれる。ここからはすっかり「わたしのペット猫」になる。いつもわたしの近くでゴロンと横になって寝ていたり、起きてわたしのことをウォッチしていたりする。先日お見舞いでいただいたおまんじゅうとかを食べようとするとすぐに寄ってきて、「それ、わたしも食べたいな」という態度。これはあげない。わたしが寝室に移動したりトイレに行ったりすると、そのたびにわたしのあとを追ってくる。
 そのうちにニェネントの夕食の時間になり、「ニェネント、ごはんにしようか!」というと、「ごはん」という言葉がわかるのか、「にゃ~ん」とないてニェネント用のトレイのところで食事を待っている。わたしは夕食のネコ缶を出してあげる。
 ニェネントはそのあと、だいたいわたしが寝ようとするまでリヴィングでまどろんでいて、わたしが「もう寝ようか!」といって立ち上がると、「寝るのだな」とわかるのだろう。わたしの先に和室に行ってしまう。わたしがベッドに入って本を読んでいると、ベッドに跳び乗ってきて「かまってよ」と催促する。それでわたしがニェネントを抱き上げてわたしの胸の上に乗せ、ニェネントのからだをなでてあげたりして話しかけると、しきりにのどをゴロゴロと鳴らす。
 わたしもいつまでもかまっていないで手を止めるとベッドから降りて行くが、そのうちにまたベッドにあがってくる。こういうことを2~3回繰り返すこともあるが、わたしがもう寝ようとしたあともベッドにあがってきて、わたしの横に並んで寝ることが多い。これがニェネントの一日の時間割だ。

 今日は昼間、春らしい陽射しが部屋に差し込んでいた。ニェネントは「お気に入りスポット」のリヴィングの出窓にあがり、そこでひなたぼっこをしていた。気もちよさそうだった。

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