ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-03-04(Wed)

 また肌寒い気候になり、厚着してマフラーを巻いて、ニット帽にマスクという姿で早朝に家を出る。ちょっと雨も降り出しそうだ。家を出てすぐのところで、わたしの目の前を茶トラのネコが道路を横断して行く。茶トラのネコというと、ちょうど一ヶ月前にウチのそばで出会った野良を思い出すのだが、この朝に出会ったネコは先月の茶トラネコではなく、もっと生後6ヶ月ぐらいの子ネコのようだった。しばらくこのあたりで「野良ネコ」の姿を見かけることもなかったのだけれども、ポチポチと、最近見かけるようになった。やはり野良ネコの姿を見かけるのは大きな喜びだ。これからは、ウチの前で「ネコごはん」を出してあげてみようかとも思う。この季節、外はネコたちにも寒いだろうけれども、がんばって生き抜いていただきたい。

 「コロナウィルス(COVID-19)」への危機感は去らず、いろいろな演劇公演、展覧会が「開催中止」になってしまった。ウチのとなり駅の映画館もまた、今秋と来週とは「臨時休業」することになった。しかし勤め人は毎朝のように満員の通勤電車に乗って通勤し、「今、何がいちばん危険なのか?」ということがおろそかになってしまっている。ツイッターをみていると、中止になってしまったイヴェントに関わるフリーランスの人たちの「悲鳴」が聞こえてくる。
 今の季節、2月から3月にかけてというのは「二八(にっぱち)」ということでもあって、劇場などのスポットは自前のイヴェントを組んだりするし、また、貧乏な人たちの多い(失礼!)ダンス関係のイヴェントも多い時期だ。わたしもいつもならこの時期にいろいろなイヴェントに出かける時期なのだけれども、今年は「個人的」事情もあって、まるで劇場に出かけていない。そこにこういう天災とも人災ともいえるような災難が降りかかり、これは「同情する」などというレベルのことではない。早く今の異様な事態が収束してもらいたいと、強く思う。

 今日は仕事の帰りにとなり駅で途中下車し、100円ショップに立ち寄って、いろいろとキッチン用品などを買って帰るのだった。
 今日の昼食、夕食は「何にしようか」と考えたのだが、特に何かを買い足すこともせず、昼食は冷凍してあった「海鮮かき揚げ」を使って「かき揚げそば」にして、夕食は「野菜サラダ」中心のメニューにした。
 今日のニェネントは「身づくろい」にいそがしいようで、わたしのことなどどうでもいい様子だった。

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