ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-08-26(Mon)

 すっかり涼しくなったというか、気温が下がった。今日からTシャツの上にシャツをはおって出勤するが、これでちょうどいい。そして、出勤のときに外は一気に暗くなった。もういよいよ「秋」だ。家を出るときも冷房をつけっぱなしにしておくことはやめたけれども、ニェネントくんも堪忍してくれることだろう。

 10月から消費税が10パーセントに上がるのだが、「たった2パーセント上がる」ということではない。容認は出来ないのだが、わたしはわたしなりに「対抗策」を考える。できるだけ10月以降の消費を抑え、「消費税が上がって消費が冷え込んでしまった」という手助けをしたい。「たった一人でやることにどれだけの意味が?」というだろうが、すべての統計とはそんな「一人」という最小単位の合計から成り立つわけで、まあ選挙で投票するのに近い感覚というか。
 それでまずは「食費」を抑えよう、というのが大きな目標なのだが、実は今わたしの勤め先で、アルファ米の「保存食」がとりあえずの消費期限切れで大量に破棄されようとしている。これをわたしたち管理の職員らで分配しているのだが、実はその「チキンライス」、レシピ通りにつくると(つまりお湯を注いでもどして食べるのだが)おいしくない。それで皆も「もういい」とストップするのだけれども、わたしは「どうすればそれなりに食べれるようになるか」を研究し、つまり、付いている粉末の「チキンライスの素」みたいなのをいっさい使わないのがいちばんいい、という結論になった。
 この、お湯でもどしたアルファ米に、タマネギと鶏肉を炒めて加えてケチャップとかで味付けすればけっこうそれなりの「チキンライス」になるし、ただお湯でもどしただけのアルファ米も、わたしの開発した秘密のお手軽安価なレシピでけっこうおいしく食べれることもわかったのだ。
 もう今月の初めからこの「アルファ米」ご飯は本格的に作動し始めていて、今は一日三食のうち一食はかならずこの「アルファ米食事」になり、もうほとんど白米を炊かなくなってしまった。
 消費税増税は10月からだから、始動がちょっと早すぎた気がしないでもないが、ま、これが軌道に乗れば一ヶ月の食費は五千円ぐらいに抑えられることだろう。

 今月は「ジョセフ・ロージー月間」というか、夕方からはDVDで『唇からナイフ』を観たのだった。