ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-06-22(Sat)

 ようやっと昨日、関東地方も梅雨入りしたということ。例年よりも2週間以上遅い梅雨入りなのだ。おかげで昨日今日と気温もさほど上がらず、過ごしやすい日々がつづいている。しかしわたしは昨日書いたように何もやる気にならず、ただパソコンでカードゲームを延々とつづけるという、いかにも不毛な生活を送っている。
 わたしは自分は決して「アルコール依存」などではないと思っていたのだが、なんかこうやって「やる気のない」時間を過ごしていると、「あああ、酒でも飲みたいなあ」となってしまう。それで「いやいや、もう酒を飲んだりしてはいけないのだ」と思い出すのだが、そうすると「しょうがないなあ。カードゲームでもやるか」となってしまい、以下はこのループがつづくのである。

 もう少し、「読書」とかすればいいと思うのだが、もう長いこと本を開くこともしない生活になってしまっている。
 今はナボコフの『偉業』を読みかけているのだけれども、5月の初めに読み始めたというのに、まだ半分ちょっとしか読み進んでいない。寝るときには「寝る前に読もう」とベッドに持って行くのだが、けっきょく読まないで寝てしまうのだ。先日、市民病院へ行ったときも「待ち時間に読もう」とこの本を持って行ったのだったが、もう待ち時間は「たっぷり」あったというのに、せいぜい50ページぐらいしか読めなかった。ひょっとしたらわたしの脳が退化し始めているのかもしれない。

     

 午前中、12年前に入院した病院から受け取っていたメールを、プリンターに出力しようと奮闘した。つまり今わたしが通っている内科クリニックにこの件を話すとして、その処方されていた薬などを知ってもらうには、メールをプリントアウトして行くのがベストであろう。
 しかし、プリンターなどというものは今はまるっきし使わなくなってしまっているし、果たしてちゃんと動くものかどうかもわからないのだ。
 プリンターの電源を入れてみると、「Wi-Fi」の文字のライトがつき、それで「ああ、ケーブルでつながってるんじゃなくってWi-Fi接続なんだ」と知る。まるでよそのウチのプリンターみたいだ。それでプリントしたいメールを開き、メニューから「印刷」を選ぶが、予想した通り、プリンターはウンともスンとも動かないのだった。「それでは」と、自分で書いたテキストファイルを開いて、それをプリントしようとしてみたけれども、どうもパソコン側で認識しているプリンターがわたしの持っているプリンターと違っているみたいだ。どうしてそういうことになったのか。このあいだ一瞬だけれども停電してしまったとき、リセットされてしまったのかもしれない。そもそもがプリンターがちゃんと動くのかどうかもわからないのでテスト印刷させてみると、もう長いこと使っていなかった割には文字のカスレもなく、きれいにプリントされたのだった。
 それで、もういちどメールを開いてプリントさせてみて、「どこが悪いのか」しっかり見てみようとしたらば、今回はキレイにプリントできたのだった。「何が悪かったのか?」、そして「何で2回目はプリントできたのか?」、わからないままだった。まああまりもたもたと時間をかけることもなく、ちゃんとプリントできたのだから、めでたいことではある。
 それで午後は、昨日途中まで観ていた『ドラゴン・タトゥーの女』をラストまで観て、それで人物関係とかわかんなくなったところもあったので、また最初っからもういちど観るのだった。

 この日はそんな感じでおしまい。ただゲームをやって、観た映画のことをちょっと考えただけの一日になった。
 それでも「Amazon Prime Video」の「あなたが興味のありそうな映画」のコーナーに『燃える惑星 大宇宙基地』という映画が出てきていて、それはまさに「わたしが興味のありそうな映画」で、「こういう映画を観て元気を出したい」と、思うのだった。明日観ようか。