ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-02-19(Mon)

 昨日映画を観た帰り、今は野良ネコの姿をみることもなくなった「野良ネコ通り」で、空き地に一羽の鳥が降りてきているのを見た。最近はヒヨドリを目にすることが多いので「またヒヨドリかな」と思ったけれども、こうやって木の枝ではなく石の上とかに降りてくるのは、ヒヨドリじゃあないだろう。地面に降りてくるのはムクドリとかだけれども、これはムクドリじゃあないな。
 わからないままに写真を撮って、帰宅してから調べてみたら、これは「ツグミ」なのだった。あんまりツグミという鳥を目にした記憶がないので、わからなかった。
 上の写真のツグミは口を開けていて、鳴いているようにもみえるけれども、そのときその鳴き声を聞いた記憶はない。

     

     

 「以前にツグミを見たのはいつ頃のことだろうか?」と、この日記で検索してみると、去年も一昨年も同じ2月頃に見たことが書いてある。毎年今の時期にやってくる「冬鳥」で、もう3月にはいなくなってしまうのだ。

 暖かい日がつづいていて、今日もストーブのいらない陽気の一日になった。ニェネントくんも、和室に引きこもってもふとんの中にもぐり込まなくなり、ふとんの上で寝ている姿が見られるようになった。
 わたしは先日ウィスキーなど買ってしまったのだが、どうもウィスキーを飲んだ次の日とか下痢っぽくなってしまい、「やっぱり酒はやめておこう」と考えることになった。
 しかし歯医者に行くべきなのにまだ放置していて、前歯のない状態だ。外に出るときにはマスクをしているからいいのだけれども、いつまでもこのままでいいわけではない。それでこのところずっとのどの調子も悪くって、特に夜寝るときなどせき込んでしまうし、「痰」も出る。この痰が血痰だったりみどりっぽかったりしたらすぐ病院へ行くのだけれども、そういうわけではないのでこっちも放置状態。それで「歯医者へ行くのなら、その前にのどの状態を治さなければ」と、昨日「せき・たんの薬」を買ったのだけれども、そいつの服用を始めたらよけいにせきが出るようになった。どういうこと?

 今日は午後から、『ザリガニの鳴くところ』という映画を観た。これはアメリカで大ベストセラーになった小説の映画化で、作者のディーリア・オーウェンズという人はそもそも動物学者。その人が70歳近くになって初めて書いた「小説」がこの作品だという。
 ああ、なるほど。ミステリー要素を取り入れた原作はきっと面白いんだろうなあ、とは思ったけれども、ではこの「映画」はどうか、というと、いろいろ問題はあるじゃろうな。

 ニュースを見ると、岸田政権の支持率はなおも下降線をたどりっぱなしで、これが毎日新聞の調査ではなんと14パーセントの支持率。不支持率は81パーセントにもなるという。そ~んな状態でまだやっているというのも驚くばかりだ。
 とにかく「自民党パリピ問題」はまったくケリがついていない状態で、このまま「止まれ!」としがみつく連中を引きずりながら暴走をつづけ、み~んな振り落としてやろうとしているようだ。まあたいていの国民は「振り落とされるのはイヤ」と、もう傍観を決め込んでいるから、自民党支配はまだまだつづくのだろう。
 もうひとつの今の問題、盛山文部科学大臣と旧統一教会とのラブラブ関係だが、盛山氏は報道陣に「恥ずべき行動はとってこなかった」と語ったという。つまり彼は「旧統一教会、何が悪い?」と思ってるのだろう。「わたしもLGBTには反対だし、わたしも反共だ。そういうところで旧統一教会と考えが一致して何が悪い?」ということなのだろう。

 今日はようやく、読んでいる『太陽がいっぱい』もある程度読み進められ、なんとかこの日50ページぐらい読んだ(まだまだ、ではあるが)。