ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-01-11(Thu)

 一昨夜、わたしが寝ているベッドにやって来なくって、リヴィングで夜明かししたニェネントくん、「もうリヴィングでの夜明かしが気に入ってしまって、わたしのふとんの上には来なくなるのか」と思ったのだったが、昨夜はちゃんとやって来てくれた。やはり来てくれないと淋しいですよ(これが春が来て暖かくなると自然と来なくなってしまうのだけれども)。

 今日は国分寺の「てんかんクリニック」へ行く日。10時半の予約時間に間に合うように、朝の『ブギウギ』を見終わって、ニェネントくんに「お留守番お願いね」とおやつを出してあげてから家を出た。外は曇り空で、気温も低い。電車で千代田線でそのまま都心に出て、新御茶ノ水で中央線に乗り換えて行こうか、埼京線で行こうかとちょっと迷ったが、「乗換案内」で調べると経由時間もほとんど変わらないし、運賃も同じなのだ。埼京線の方が電車内でゆっくり読書ができるだろうと思うので、埼京線で行くことにした。

 乗換案内は乗り換え時間にたっぷり余裕をみているので、じっさいには「ちょうどやって来た」電車に乗れたりして、予定よりも早く到着した。
 駅ビルの中の百円ショップに立ち寄って、買いたいと思っていた「キッチンタイマー」を買った。
 タイマー機能はスマホにも付いているのだけれども、スマホは放置しておくとディスプレイがオフになり、そうすると「時間が来た」ことを知らせるアラームも鳴らないのだ。だから時間が近づくとディスプレイがオフにならないように気を配らなければならない。それでは「他のことをやっていてもアラームで知らせてくれる」という「タイマー」本来の役目から遠く離れ、タイマーを見張っていなければならないではないか。不便でナンセンスなので別に「キッチンタイマー」を買おうと思っていたのだ。

 買い物を終えてクリニックへ行く。担当医の先生が「半年に一回は採血検査をしましょう。前回は去年の7月でしたね。あれ、そうすると今日が検査日ですね!」なんてことで、採血検査もやった(この日は採血しただけで、検査の結果は次回わかるのだが)。

 クリニックを出て、国分寺の駅で電車に乗ったのはほとんど12時。「これはウチに着くのは1時半ぐらいだな」と思ったが、予想通りに帰宅できた。帰り道には薄日も射してきて、多少暖かくなったようだった。

     

 この日は電車の中で読書もはかどり、読んでいるナボコフの『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』もずいぶんと読み進んだ。話も佳境に入ったというか、ページをめくるのも楽しみ、という段階になった。

 今はAmazonパトリシア・ハイスミスの「Diaries and Notebooks」の本を註文してあって、もう注文してから半月ぐらい経つのだが、まだ到着しない。Amazonの「注文履歴」には「1月9日到着予定」と出ていたが、9日には到着せず、今度は「1月12日到着予定」に表示が変わり、「12日に届かないようなら、返金の申し出に応じます」ということだった。
 海外からの配送だから時間がかかっているんだろうが、以前にも一度こういうことがあって、その時にはけっきょく商品は届かずに、「返金」されたのだった。う~ん、今回も届かないで終わるかもしれないな。

 先月の支出を計算したのだが、「まあこんなもんだろう」という支出に収まった。先月は映画を5回も観に行ったし(うち2回は同じ映画だった)、ニェネントくんのことでも平月より多い支出ではあった。それでもこのくらいの支出で収まったのだから、経済生活は順調に思える。
 今月もすでに2回映画を観に行ったりしているが、この一ヶ月ぐらいのあいだに7回も映画館へ行ったなんて、「絶好調」だった頃にもなかったことではないかと思う。もっと映画を観てもいいのだけれども、これからしばらくは観たいという映画もないようだ。