ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-10-31(Tue)

 このところ、夢をよくみるようになったと思う。早朝にいちど目覚めたとき「ああ、夢をみていたなあ」と思い、その夢の内容もそのときにはある程度記憶していて、しばらくその夢のことを反芻して考えたりしながら、そんなうちにまた寝てしまう。そうして朝に目覚めるともう、「夢をみていた」ということしか思い出せず、夢の内容はすっかり忘れてしまっている。記憶しておくために枕元にメモ帳でも置いておいて、いちど目覚めたときに夢の内容を書き留めておこうかとも考えるけれども、そんなことをやっているとしっかりと目が覚めてしまい、そんなあまりに早すぎる目覚めに生活のリズムが狂ってしまうことを危惧する。

 今日は午前中に北のスーパーへ買い物に出かけたが、家を出たときに空を見上げるとけっこう秋っぽい空だったので、写真を撮った。
 東の方の空はかなりの晴天だけれども、西の方にはけっこう雲がかかっている。ちょうど写真の中央あたりに、短い飛行機雲のような雲が上下に走っている。その雲の下のあたりは、その雲の延長のように雲に切れ間があり、そういうのではそこも飛行機でも通り抜けたあとのようにも見える。飛行機が飛んでこういうことも起こるのだろうか。

     

 この日はいちおう「ハロウィーン」当日。去年まで人であふれた渋谷の街は去年の韓国のハロウィーンの惨事もあり、渋谷区長が早くから「ハロウィーンに渋谷に来ないで」という異例のコメントを発していた。それで「ハチ公」の銅像も柵を設置して幕を張り、見られないようにしてしまった。
 今は「ハチ公像」も映画のせいもあり、海外からの観光客のスポットにもなっていたわけで、そういう場所を封鎖してしまうというのは面白い対策だなあと思った。それだけ「渋谷のハロウィーン」は異常事態になるおそれがあるということだ。
 報道を見ていると先週の土曜日や日曜日などは「過剰ではないか」と思えるぐらいの街頭警備ぶりに見えたけれども、あの警備では「ハロウィーン」どころではないだろう。
 この何年か、年ごとに渋谷とかでの「ハロウィーン」騒ぎは大きくなってきていたのかもしれないが、今の「ハロウィーン」はいつの間にか人々が仮装をして街頭に繰り出すというイヴェントになっていて、わたしはそういうのを楽しみたいという気もちはわかるし、そういうのは「街頭だからこそ」のエキサイティングな部分もあるわけだろう。
 今は皆が「何かいいことないか」とうろつき回るからそれこそ「人の波」になってしまうようだけれども、もっとこう、「レインボーパレード」みたいに車道を解放して、仮装行列参加者は車道を練り歩き、観客は歩道からウォッチする、みたいなやり方は出来ないのだろうか。

 それよりも今は渋谷の街頭での酒類の「路上飲み」の方が問題のようで、そういうのでは治安も良くないだろうし、何よりも「路上飲み」のあとに皆が空き缶やおつまみの包装などを路上に放置してしまっているという。テレビで放映される映像を見ても、若い人々が何人かのグループで車座になって歩道脇に座り込み、それで酒を飲んでいるわけで、まあ「居酒屋とかに行く金のない連中か」とか「未成年者なのではないか?」とか思うけれども、ひとことで言って「悪しき習慣」が出来てしまったものだと思う。背景に「日本は治安がいいから街頭で酔っ払っていても安全だ」とかいう意識もあるのだろうか。
 「ハロウィーンに渋谷に来ないで」というのもわかるけれども、「路上飲み禁止」というのをハロウィーンの時期だけでなく、常時禁止にすべき、とは思う(わたしは飲酒をやめたから、こういうことは強く言える)。

 昨日は「Amazon Prime Video」で『殺しの烙印』が昨日で配信終了、というので観たのだったが、今日は同じように『リング』が今日まで、ということなので、夕方から観てしまった。公開当時にレンタルヴィデオで観た映画だと思うけれども、「貞子登場シーン」以外は何も記憶していないのだった。

 今夜は、甲子園球場での日本シリーズ第3戦。わたしはまた見てしまって、読書とかがまるではかどらなくなってしまっている。
 今夜は阪神が先取点を挙げたのだけれども、すぐに逆転されて一時は1-5とかになってしまって「今日はもうダメか」と思えた。それでも7回にはけっこうな反撃を見せてくれて4-5にまで迫り、最終回も「一打同点」というところだったけれど、一歩及ばなかった。残念。
 思ったのは、今夜からの3戦は阪神のホームゲームなわけで、投手も打席に立つことになる。それでだいたい投手の打順になったときにはピンチヒッターを出して投手交代するのだけれども、この日の阪神の反撃は、その前の6回に阪神を無難に抑えていた投手をオリックスが代打を出して交代し、その交代した投手が阪神に打ち込まれたわけだ。あのケース、パリーグ指名打者制であれば6回の投手を7回に代えることはなかったのではないだろうか。そのことがオリックスにピンチを呼び込んだ。「指名打者制」でないときにどのような戦法を取るのかということが、オリックスには問われているように思った。