ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-09-06(Wed)

 茨城の東の海を通過するのかと思っていた台風の13号は、この日の予報ではその進路を少し西に変え、進路予想では金曜日の夜あたりに思いっきり東京あたりを通過しそうだ。まあ「進路予想」の中心を見た限りのことで、東西の振幅はまだかなりあるけれども、どっちにせよこのあたりへの影響は半端ないことだろう。「暑いのはもうイヤだ」と思っていたら、その代わりに「暴風雨」がやって来るのだろうか。極端なことだ。

 そんな「台風」だけでなく、実は「COVID-19」への感染がまた拡がっているらしい。しかし今はまだ「国の全額負担」になっている「COVID-19」の治療費は、この10月から患者の自己負担になってしまうという。とにかくは感染しないよう注意しよう。わたしの場合は基本、スーパーへ買い物に行く以外に人とすれちがうこともないのだけれども。

 午後から、久しぶりに「Amazon Prime Video」で映画を観た。ジャン=ポール・ベルモンド主演の『警部』という作品。
 この映画を観たのはただわたしの大好きなマリー・ラフォレが出演しているからで、それ以上の理由はない。マリー・ラフォレの姿だけを堪能したが、映画はアホらしいものだった。

 夕方、ニェネントくんがトイレに入ったり出たりを何度も繰り返していた。どうやら便秘でウンチが出ないので難儀している様子。たしかにこの2日ほどウンチをしていない。
 さいしょは窓際に置いてあるトイレを使おうとしていて、見ているとちょびっとだけ排便できたようだけれども、まだまだつっかえているようで、トイレから出てお尻を床にくっつけて前足だけ使って前に進む、いわゆる「お尻歩き」というのをしていた。けっこうつらいのだろう。
 そのうちにわたしのすわっている机の横のトイレに移動して、また2~3回トイレの中でうずくまっては出て行ったりを繰り返している。「これは動物病院の先生がやってくれたように、わたしがニェネントくんのお尻に指を突っ込んで、ウンチを掻き出してあげなくってはアカンかな?」などと覚悟を決めたのだったけれども、さいごにはようやっと、2日分ぐらいのたくさんの排便をやってのけた。
 「よくがんばったね」と褒めてあげたい気分で、ごほうびに「ちゅ~る」を出してあげた。しかし、彼女の便秘はなかなか改善されないなあ。

     

 わたしの夕食だが、この日はネットでみた「アイリッシュシチュー」というのにトライしてみた。これはめっちゃ簡単な料理で、材料は「肉じゃが」と同じくジャガイモとタマネギ、そしてニンジン、それにわたしがみたレシピでは肉の代わりにウィンナーを使っていて、ウチも冷蔵庫にウィンナーが眠っていたのでそれを使うことにした。
 先に炒めるとか「合わせ調味料」に気をつかうとかすることもなく、ただ材料をぜ~んぶ鍋に入れ、コンソメを加えてたっぷり煮込むだけなのだった。「ジャガイモが煮崩れてもまたおいしい」のだというが、この日はまだそこまで行かない段階で夕食に(まだ残っているので、「煮崩れたあとの味」は明日のお楽しみ!)。

 ‥‥これは、すっごく美味だった。ウィンナーの旨味がしみ出て野菜とぴったりの味。とにかく材料を切って鍋に入れ、あとは煮込むだけなので、「肉じゃが」みたいに「調味料のあんばい」で味が変わってしまうということもないだろうし、何よりも「お手軽」この上ない(安上がりだし)。まあ煮込むのに時間はかかるけれども、放ったらかしておけばいいのだ。これからはこの料理、「ヘヴィーローテーションにしよう」とは思うのだった。

 ちょっと読んだニュースでは、「旧:統一教会」への「過料」請求が決定したようで、ついに来月にも「解散命令請求」が東京地裁に提出されるという。「旧:統一教会」とズブズブの自民党がよくここまでやらせたね、というところだけれども、実は「オチ」があって、東京地裁がこの「解散命令請求」を却下して一件落着、となるのだという。自民党としても「いやあ、いろいろとがんばって協力もしたのだけれども、ダメだったねえ」ということにしたいらしい。さて、じっさいにはどうなることだろうか。

 読んでいる『メイスン&ディクスン』、上巻の半分は読み終えて残りは260ページぐらいか。今週中には上巻は読み終えたい。