ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-07-16(Sun)

 ニェネントくんがまた、爪で顔をひっかいて出血してしまった。鼻の「猫ニキビ」も良くならないし、顔を見るとひどいことになってしまっている。
 顔をひっかくのはいろんな原因があるけれども、「エリザベスカラー」をつけるとか、爪を切ることでけっこう防げもするという。
 前に買った「エリザベスカラー」はサイズが合わなかったのかすぐに外れてしまうし、とにかくニェネントくんがいやがる。
 爪の方は、もう長いこと爪の処理はニェネントくん自身に任せっきりで、ネコ用の爪切りもどこへ行ってしまったかわからなくなってしまった。でもこれからはもっと積極的に「爪の処理」をわたしがやってあげなければと、Amazonに注文した。明日到着する予定だ。

     

 わたし自身も、また久しぶりに「うつ」に陥ってしまった感があり、何をやる気もしない。いちど「ハローワーク」へ行って、「てんかん発作が心配で今働けるとは思えない」ということをいちど、しっかりと伝えておいた方がいいようにも思う。
 また、駅の前にある心療内科のクリニックに行ってみようか、とも思う。
 とにかくは、元気ではない。

 夕方になって、市役所から簡易書留が送られてきた。「こんな暑い日曜日に配達ご苦労様です」とは思ったが、開けてみたら来年度の「健康保険証」だった。「あれ? 健康保険証はマイナンバーカードに統合されて廃止になるんじゃなかったっけ?」などと思って、「どういうつもりだろう」と思ったが、健康保険証の廃止予定は来年の12月なのだったね。ま、本当に廃止になるかどうかわからないところですが。

 ヒッチコックの作品でサブスク配信で観ることの出来る38本を、みんな観てしまった。今日はそんな「おさらい」の気もちで、まずはYouTubeにアップされていた作品、むかしBSで放映されたらしい『ヒッチコック~天才監督の横顔』(1999)という作品を観た。ヒッチコックの「映画人生」をトータルに眺めるような内容だったけれども、ゲスト陣は豪華で、多数の映画監督が登場し、それぞれが「ヒッチコック観」を語る。ヒッチコックの作品に出演した俳優ではジャネット・リー、ティッピ・ヘドレン、テレサ・ライト、そしてヒッチコックの娘のパトリシア・ヒッチコックなどが出演していた。けっこう面白い映画だった。
 そのあと夕方からは、「U-NEXT」で『ヒッチコックトリュフォー』(2015)を観た。基本は『定本 映画術 ヒッチコックトリュフォー』をもとにしての映画なのだけれども、必ずしもその本にとらわれず、こちらも多数の監督が出演してやはり各々の「ヒッチコック観」を語る。やはり『めまい』と『サイコ』の分析に長い時間を割いていた印象があるのだが、出演した監督らには『間違えられた男』の評価も高いようだった。
 『ヒッチコック~天才監督の横顔』とつづけて観てしまったもので、ちょっと内容がごっちゃになってしまったが。

 わたしの「ベスト・オブ・ヒッチコック」、自分的にはやはり、前から『めまい』『サイコ』は外せないなと思っていたけれども、今になってみると『疑惑の影』も忘れられないし、『鳥』や『北北西に進路を取れ』もいい。そして評判の悪い『トパーズ』も好きだなあ。

 さて、明日からはどんな映画を観ようかと考えて、「せっかくだからトリュフォーの作品を続けて観ようか?」とも思ったのだが、なんと、検索してみると、わたしが観ることの出来るサブスク配信では『大人は判ってくれない』と『柔らかい肌』の2本っきりしか観ることができないのだった。何ということだろうか!
 どうしようか? ちゃんと観た記憶のない『ダーティハリー』をしっかりと観てみようかしらん?などと考えるのだった。