ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-04-01(Sat)

 ニェネントくんの朝ごはんのカリカリが、そろそろなくなってきた。これがちょうどいいことに、前からAmazonに注文している「定期おトク便」で明日配送される。これはニェネントくんの手術のときに、送付される間隔を調整したのだったのだが、まさにジャストのタイミングになった。
 まだ前からのカリカリは多少残っているのだけれども、今朝は「どうだろう?」と思って、ニェネントくんの手術前にいろいろと買った、メーカーの違う「カリカリ」のひとつを、いつものカリカリに混ぜてみた。そうするとやっぱり食べ残していたし(ニェネントくんがご飯を食べ残すことは、まずあり得ない)、食後2時間ぐらいのときにぜ~んぶ吐いてしまった。
 やっぱり「好き嫌い」以前に、ニェネントくんの身体に「合う・合わない」という問題はあるのだと思った。今のカリカリは、ニェネントくんには「最適」の食事なのだろう。

 今日は午前中に北のスーパーへ行き、そんなニェネントくん用のトイレの「ネコ砂」、それとおやつの「おさかな生活」を買おうとしたのだけれども、ネコ砂はこないだまで498円(税抜き)だったのが598円になっていて、「おさかな生活」は197円(税抜き)なのが228円になっていた。けっこう、すっごいショックだった。
 きっと今日、4月1日から値上げされたのだろう。わかっていれば昨日買いに来たのにな。

     

 土曜日なので早朝はピーター・バラカン氏の『ウィークエンド サンシャイン』を聴くのだったが、この日はなんと、先日亡くなられたデヴィッド・リンドレーの特集なのだった。
 先週はチーフタンズの特集だったし、今日はデヴィッド・リンドレーと、一般には知名度の低いだろうミュージシャンばかり。チーフタンズもデヴィッド・リンドレーも知らないリスナーは、「なんだよ!もうこんな番組聴かないからな!」な~んて思ってるんじゃないだろうか。結構なことである。

 報道ではアメリカの前大統領のドナルド・トランプが、ニューヨーク州の大陪審に起訴されたという。アメリカでは「前代未聞」の出来事ではあるけれども、次期大統領選に出馬するつもりのトランプ、このことをもまたエネルギー源として暴論を繰り広げる可能性はあるみたいだ。そうなると、例の暴走が得意のトランプ支持者らはまた「何をしでかすかわからない」ということになるだろうか。
 アメリカの「保守層」というか、トランプの登場で露わになった「極右層」っつうのも困った存在で、これからのアメリカの問題点ではあるだろうか。こういう問題は今のヨーロッパ、イギリスやフランスなどでも「困ったね」という事態にはなっているようだが。

 そういう動きは日本でも無縁ではなくって、この日の「Yahoo!News」では、右翼の論陣を張る「産経新聞」が、先日教科書から「はだしのゲン」が外された件について、『「天皇はきらいじゃ…」残虐表現や偏った歴史観 賛否渦巻く「はだしのゲン」』という署名記事を掲載していた。
 右派の代表格の「産経新聞」は、「賛否渦巻く」とは言いながらも、今の右寄り空気満載のヤフコメならば「はだしのゲン」排斥の声に埋め尽くされると踏んだのではないかと思えるのだけれども、ところが、この記事へのコメントはほぼすべて、「はだしのゲン」擁護論だったし、「うちの父も終戦後、天皇はきらいだと言っていたな」などと、右翼産経新聞の記事に従わないようなコメントにあふれていた(もちろん、「青ポチ」もけっこうついてはいたが、どのコメントでも「赤ポチ」を上回る数ではなかった)。右翼産経新聞としては、日本人として「天皇はきらいじゃ…」などと語るのは「とんでもないことだ!」という方向に持って行きたかったのだろうけれども、皆の考えはそうではなかったのね。
 わたしもこういうコメントにはちょっと驚いたところもあったのだけれども、まあこの記事にコメントを寄せた方々がけっこう年配の方だったにせよ、まだまだ日本の「空気」はそ~んなにヤバくはないのかな、などとは思うのだった。