ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-03-11(Sat)

 この3月11日は「東日本大震災」から12年の日だということは認識していたのだけれども、早朝にまだ寝ているときに地震があり、いやおうもなく12年前の日を思い出した。あのときはニェネントもようやく9ヶ月とかになる頃だったけれども、大きな揺れに驚いたニェネントは、ふっとんで押入れの中へ逃げ込んだのだった。
 この朝の地震は「横揺れ」だったので、揺れ始めたときから「大きくはならないだろう」とは思っていた。

 今日は土曜日なので、「ウィークエンド サンシャイン」を聴く。この日はヴァン・モリソンの新譜「Moving On Skiffle」からの何曲かに心惹かれた。この新譜、もう「Amazon Music」では全曲聴けるのだった。CDなど売れなくなるわけだ。
 来週は唐突に、「チーフタンズ」の特集をやるという。うれしいことだ。

 今日は午前中に北のスーパーへ買い物に出て、冷凍のシーフードミックスなどを買ったのだが、口なぐさみの「おつまみ」に、安かったエストニア製のポテトチップを買った。これはいちどポテトをマッシュしてしまって、平たく伸ばして成形したポテチなわけで、チーズ味もなかなかに美味しくって「お気に入り」である。昨日も駅前のスーパーでポテチを買ったのだけど、最近は「おつまみ」といえば「ポテチ」となっている。

     

 このところずっと、「本を読む」ということが苦手というか、なかなか本を読み進められないでいる。先月からは『ネコの行動学』という本を読み始めていたのだけれども、内容がけっこう学術的というか、軽く読めないので遠ざかってしまった。今は阿部謹也氏の『ハーメルンの笛吹き男』を読み始めているのだが、この本だってモロ「学術的」な本ではあるのだが。

 それで何か「映画」を観ようと思い、今日は「東日本大震災」の日でもあったから、ついに『君の名は。』を観ることにした。どういう作品だかほとんど知らないで観始めたのだけれども、「絵」は思いっきり今風のアニメらしい図柄だったので、わたし的に「大丈夫だろうか?」という気もちにはなった。もうわたしも「世代差」を感じるかな?

 夜はまたWBCなのだが、この夜は昨日中国にステキな勝ち方をした「チェコ・チーム」が、日本と対戦するのである。普通に考えて日本にチェコが勝つということは考えにくいので、わたしは心置きなくチェコを応援する。
 じっさい、何と初回にチェコは1点先取し、そのチェコの先発投手は「超軟投」というか、日本の佐々木投手が160キロとかの球速なのに対し、110キロとか120キロとかのゆるさで日本選手を翻弄し、そう簡単には打ち崩されないのだった。
 やはり打者一巡したあとはさすがに打ち込まれたし、WBCには投手の投球数制限もあるので2番手が打たれ、けっきょくチェコは大敗してしまったのだが、それでもチェコの試合に取り組む姿勢に共鳴した人も多くあらわれたというか、ネットなどではチェコを賛美する声がけっこうあふれ、わたしも読んでいてうれしい思いをした。