ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-02-04(Sat)

 今日は土曜日で、朝は「ウィークエンド サンシャイン」のオンエアー。この日は鮎川誠への追悼、そしてトム・ヴァ―レインへの追悼で1曲ずつ、そのあとはまたジェフ・ベックの小特集もあり、聴きがいがあった。特に久々に聴いたテレヴィジョンの「マーキー・ムーン」には涙した。
 番組が終了し、午後になってエアチェックしたUSBを再生しようとしたら、なぜかUSBの中に録音データがなかった。残っていたのは去年暮れまでの放送分まで。今日の分が何らかの理由でエアチェック出来なかったのは理解してもいいが、その前にエアチェックしていた「ジェフ・ベック特集」などのデータも消えていた。これは不可解で、なぜならしばらく前にも、そのUSBから「ジェフ・ベック特集」の回を再生させて聴いているからだ。どうも新しい録音の4~5回分が消えて、それ以前の録音分はちゃんと残っている。
 なぜこういうことになったのかわからないが、エアチェックに使ったUSBが、去年の秋に買ったAmazonで買った安いUSBだったせいなのかも? しかし、「ジェフ・ベック特集」といい、先週の「テリー・ホール特集」といい、繰り返して聴きたいものだっただけにショックが大きい。

 昼前に、北のスーパーへ買い物に出かけた。そのスーパーのとなりのドラッグストアでは、このところ玉子10個で169円とかで、たまにもっと高い玉子でも3割引きになっていたりして、このあたりでは玉子がいちばん安かったのだが、今日スーパーへ行く前に立ち寄ってみたら、今まで169円だった玉子が190円に値上げされていた。びっくり。
 ニュースでも玉子の値上がりが報道されていて、コンビニでも「たまごサンド」の玉子の量を減らして代わりにハムを多くするとかの対策をとるという。玉子を使った食品もあれこれと値上げされるようだ。
 人の食生活でいかに「玉子」が重要なものだったか、このような事態で痛感するわけだが、となりのスーパーでは今でも、火曜日には「千円以上買われた方は玉子98円」というセールをつづけている。おそらく独自の供給網を持たれているのかと思うが、いま現在、「日本でもっとも安い玉子」かもしれない。
 そのとなりのスーパーだが、「千円以上買うと50ポイントとか30ポイントを付加してくれるクーポン券」を配布してくれていたのを、今ではやめてしまったのかと思っていたのだが、火曜日の買い物なら30ポイント、土曜日なら50ポイントのクーポン券を、今でも配布してくれていることがわかった。
 こういうサーヴィスに乗ってしまうのが貧乏人の悪いクセなのだが、出来るだけこのスーパーへの買い物は火曜か土曜にし、頭の中で「千円超えたかな?」と暗算しながら買い物することになる。千円に届かなければ、ニェネントくんのキャットフードとか、保存の効くものを買う(とはいっても、他店より明らかに高いものには手を出さない。例えばある種のキャットフードは、となりのドラッグストアの方が相当に安かったりする)。

 帰り道、ハクセキレイがいつものマンホールのそばではなく、ちょっと離れた車道のそばに「出張」して来ていた。確証はないが、いつものハクセキレイだとは思う。

     

 今日の食事の「おかず」は昨日の「肉じゃが」でまかなえるので、「どうしようか」と思い悩むこともない。
 昼食のあと「何か映画を観ようか」と、昨日は「一人称視点」で通した映画『クローバーフィールド』を観たものだから、つい『カメラを止めるな!』を思い出し、また観てみたくなった。Amazon Prime Videoにはオリジナルの『カメラを止めるな!』はなく、あるのはそのフランス版リメイク、ミシェル・アザナヴィシウス監督の『キャメラを止めるな!』の方。「ま、いいや。こっちを観てみよう」と観始めたのだが、「いやいや、やはり順番として日本のオリジナル版を先に観るべきだ」と思うことになった。
 オリジナル版はU-NEXTならば観ることが出来、U-NEXTには「31日間無料トライアル」というのがある。最近の自分の中での「怪獣映画マイブーム」からいっても、例えば邦画でも「ラドン」だとか「バラン」だとか、U-NEXTでないと観られない作品があれこれとあり、しばらく前から「そのうちU-NEXTの無料トライアルをやろうかな?」とは思っていたわけで、ついにこの日、そのU-NEXTの無料トライアルを始めてしまった。むむ、これからはU-NEXTで観れる作品をい~っぱい観ようと思う。
 それで、まずは国内版オリジナルの『カメラを止めるな!』を観て、そのあとにミシェル・アザナヴィシウス版の『キャメラを止めるな!』を観たのだった。アザナヴィシウス版の、オリジナル版へのオマージュもよくわかり、どちらの鑑賞も楽しかった。

 夕食のあと、「もう少しU-NEXTで映画を観てみよう」と、「怪獣映画」の古典的名作、『原子怪獣現わる』を観た。これは『キング・コング』(1933)と共に、その後の「怪獣映画」の規範となる「傑作」なのであった。