ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-07-19(Tue)

 また、COVID-19の新規感染者数が全国で増加して来ている。今はオミクロン株のBA5株がまん延しているとかで、そういうことはよくわからないのだけれども、東京でもこのところ一日に一万人を超える新規感染者が発生している。とにかくは自分を守るしかないのだが、まあ自分の仕事自体が、半オープンなかたちで外に開かれている(外からどんな方が訪れて来るのかわからない)勤め先ビルでの「感染予防対策」ということでもあるし(もちろんそれですべてではないが)、仕事をやっていれば自然と自分への感染予防対策であったりもするだろうか? わたしも2年前からは毎朝欠かさずに、血圧測定といっしょに体温測定しているわけだけれども、実はこの朝は36.7℃と、今までにない高い体温が測定され、ちょっと「どうよ?」と思っている(まあ食べるものはおいしいし、咳が出るわけでもなく、言われている症状は何ひとつ該当していないのだが)。36.7℃といっても「平熱の範囲内」ではあるし、さらに様子を見るしかないが、昨日「映画館」という「危険地域」に足を踏み入れていることだけに、ちょびっと心配はしているというのが正直なところだ。

 さて、3連休も終わり、今日からまた仕事。先週はずっと雨模様の曇天で、家を出るときもくもり空のせいで薄暗かったのだけれども、この朝は「快晴」とは言えないまでも、けっこう雲は薄い。
 そうすると、外に出ると外の世界は(天候のせいではなく)全体に薄暗く、けっこう「薄明どき」という雰囲気になっていた。
 すでに夏至が過ぎて一ヶ月近くになるわけだし、それは日の出の時間は日ごとに遅くなっていくわけで、もう、すぐにわたしは毎朝「薄暗闇」のなかを駅への道を歩くようになり、秋にもなれば「薄暗闇」どころか、「真っ暗闇」になってっしまうのだ。

 駅の近くに来て東の空を振り向くと、「これから日が昇って来るのだ」とばかりに、そのあたりだけが明るくなって来ているのだった。

     

 帰宅したあとで、この日の東京の「日の出時刻」を調べてみたら、「4時39分」ということで、それはまさに、この写真を撮った時間ではあったのだった。

 この朝は、駅の改札への階段をのぼっていて、その途中に「クワガタムシ」が寝そべっているところに出会ってしまった(「寝そべって」はいないか!)。
 「こんなところで寝ていたら通勤の人に踏みつぶされてしまうよ!」と、拾い上げて階段の外に放り投げてあげようと思ったのだが、わたしのすぐ後から階段をのぼって来る人があったので、そのまんまにしてしまった。後ろから来る人のことなど気にしないで、階段から外にやってあげればよかったと思う。このあと、この「クワガタ」はどうなっただろうか。

     

 勤め先駅で降りて歩いて、久々にスズメたちにも出会った。

     

     

 この日は連休のあとで、仕事はすっごい楽だったのだけれども、逆に「楽」だからと張り切ってしまい、普段以上に働いてしまった。仕事を終える頃には、「はあはあぜいぜい」と、肩で息をするぐらいにハードに働いてしまった。働きすぎである。

 仕事からの帰り、ウチの近くで茶色い羽根のきれいな蝶に出会った。「この蝶は前にも見たことがある気がするな」と、写真を撮って帰宅して調べると、この蝶は「ツマグロヒョウモン」という種類で、わたしの日記で調べると、去年の秋にも「野良ネコ通り」のあたりで出会っていたことがわかった。

     

 でも去年の秋に出会ったのは、羽根が全体に茶色い「オス」の個体で、今日出会ったのは羽根の先端が黒い「メス」なのだった。
 むかしは関東地方では見られない種だったというが、だんだん分布域を北上させ、今はこのあたりではごく普通に見かけられる蝶になったという(まあそこまでしょっちゅう目にすることはないが)。

 今日は仕事をがんばってしまったのだが、帰宅してからもがんばって、しばらく前から「つくろう、つくろう」と思っていてなかなか実行しなかった「カレーづくり」にトライした。いや、そこまで「がんばった」というようなクッキングではないが。
 ほんとうは市販の「カレールウ」とかはあまり使わずに、パウダーをいっぱい使って、ちょっと「本格的」なカレーにしようという計画だったのだけれども、なかなかカレー用のパウダーをいろいろそろえるのも大変で、さいしょっからブレンドしてある「カレーパウダー」というのを、けっこうたくさんぶっ込んでつくった。まあ、それなりに結構な「辛味」になったか。
 これで、このあと4~5食は「カレー」がつづくことになるだろう。「今日の食事は何にしようか?」と悩まなくっていい、ということだ。