ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-06-12(Sun)

 このところ、Facebookとかでケイト・ブッシュ(Kate Bush)の画像をよく見かけるな、と思っていたら、なんだかNetflix制作のドラマで彼女の「Running Up That Hill」が使われたらコレがブレイクし、彼女の曲としては初めて、全米トップ10にランクしているのだという。だいたい、その「Running Up That Hill」がさいしょにリリースされたのは1985年のことだから、37年ぶりのリヴァイヴァルということになる。
 あ、アメリカでケイト・ブッシュの曲がヒットしたことはないから、リヴァイヴァルではないのか。しかしこれで、ケイト・ブッシュは1970年代から2020年代まで、どのDecade(十年紀)にもヒット曲を生んだことになるそうで、ま、たんじゅんに考えて50年に渡ってのことになる(数えまちがえると60年、マジメに計算すれば45年ぐらいだけれども)。彼女はもちろん現役だから、次の2030年代にも新曲でヒット曲を生むかもしれないな。

 わたしはケイト・ブッシュがデビューしたときからの大ファンで、特に4枚目『ドリーミング』、次のこの「Running Up That Hill」が含まれる『愛のかたち』、そして次の6枚目の『センシュアル・ワールド』あたりの頃は、ほんとうに耽溺したものだった。もちろん、「Running Up That Hill」は名曲であるし、今のいろいろな(わたしにはわからないような)新しい音楽にあふれる世界でも、こういう、わたしが昔好きだった曲を、今の人も気に入っているというのが、ちょっとうれしい。


 (彼女は、パントマイムとかダンス、パフォーマンスも学んでいる人なので、そういうところで見ごたえのあるPVです。)

 今日は日曜日だけれども、やはり昨日のように「だらけた」一日になってしまった。実は今朝、ずっと長いこと使っていた「爪切り」が壊れてしまった。中央の支点棒を留めてあった金具がはずれてしまったのだ。まさか爪切りが壊れるなんて、というところだけれども、もういつから使っているのかわからない爪切り。昭和の時代からというのは間違いないだろう。40年ぐらいになるのか、すっごい歴史だ。そりゃあ壊れることもあるだろう。
 それで午前中に北のスーパーに買い物に行き、となりのドラッグストアで爪切りも買った。古い壊れてしまった爪切りは、「供養」してあげないといけないか。

 北のスーパーへの道にはツバメが巣を構えていて、先週とかは親鳥が巣に出入りしているところが見られたけれども、まだヒナは孵化してはいなかったみたいだった。もう、この日あたりはヒナも孵化していて、大きな口を開いて巣から乗り出しているところが見られるかと思っていた。どうだろう?

 やあ、ついにヒナがかえったみたいだ。口は開けてないけれども、親ツバメとはちっとも似てなくって、ちょっと「妖怪」みたいだ。

     

     

 しかし、一羽しかヒナの姿は見えなかった。この子の下に隠れて別の子もいるのだろうか?
 「親鳥はどこだろう?」と思ったら、ちょっと離れたところに待機しているのだった。わたしが巣の近くにいたもので、巣に来ないで警戒していたのだろう。悪いことをした。

     

 帰宅してからはテレビをみたり、昼からは「Amazon Music Unlimited」でもって、そのケイト・ブッシュの音楽をいっぱい聴いたりした。
 昼過ぎに外が暗くなったと思っていたら、そのうちに窓の外から激しい雨音が聞こえて来た。外のザアザア降りの雨を見ていると、一度だけ雷鳴も聞こえるのだった。夕方のテレビのニュースでは、日曜日で盛り場に出て来ていた人たちが、突然の雨に逃げまどう姿が流されていた。やはりこの時期、外出にはかならず折りたたみ傘を持って出ないといけないか。

 午前中にみていたテレビで、あの養老孟司氏が、実は相当な「昆虫研究家」なのだということを知ったし(膨大な昆虫標本を所蔵されている)、夜のテレビでは「アマガエル」の生態をたっぷり見て楽しんだ。